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© STRAYM ART AND CULTURE INC.
Archival Inkjet Print on paper, 2012
76.4 × 60.8cm
額装
ED.100
プリント上の右下に自筆サイン
Provenance
VINCE fine arts/ephemera
Private Collection
リチャード・プリンスの代表的な作風で描かれた本作品。DVDステッカーをコラージュして使用、そこには「実際にデジタルビデオディスクなんて存在しないんだ」というメッセージを込めた上で、有名な宣伝写真や彼自身の作品を使って、このビンテージピンナップシリーズを制作。その中でも最も有名な作品の一つです。
情報過多の時代に常に世の中へ楔を打ち続けるアーティスト
1949年パナマ共和国生まれ
1973年からニューヨークに移住、1970年代半ばからコラージュ作品の制作を開始し、70年代後半には再撮影(アプロプリエーション)という手法を確立していった。
マスメディアや広告、他のアーティスト作品、近年ではSNSで配信されている情報などの既存のイメージを利用し、その世界観や独創性を再コンテキストし、更に独特の世界観によって魅力を引き出すというのが彼にとっての再撮影という手法である。シュミレーショニズムと呼ぶ人もいる。
撮影されたもの、創り出されたものを再コンテキストする彼の作風は原作者や原所有者などといった社会理念、概念を覆させ、観るものにアート作品の視点や価値観を揺さぶらさせる。高度な消費社会を批判的に捉えら作風が評価される一方で、当然、著作権侵害、オリジナリティの問題は多少なりとも存在している。
最近ではInstagramの投稿画像の流用が議論を賑わした。しかしながら、彼にとってはその批判や炎上も常に折り込み済みで、ジョークや絵文字などコメントを加えて、美術的なレベルに昇華させていく。
ファッション業界や他業種とのコラボも数多く実施しており、ファッションではSupremeやルイ・ヴィトン/マーク・ジェイコブスとのコラボも記憶に新しい。
「優れた芸術家は借り、偉大な芸術家は盗む」とパブロ・ピカソが言ったと言われていますが、それはリチャード・プリンスのモットーでもあるかもしれない。
エキシビション:
ホイットニー美術館(ニューヨーク)
サンフランシスコ近代美術館(サンフランシスコ)
ボイマンスファンベーニンゲン美術館(オランダ)
チューリッヒ美術館(スイス)
ソロモン R グッケンハイム美術館(ニューヨーク)
ウォーカーアートセンター(ミネアポリス)
etc...
最高落札価格作品:
「RUNAWAY NURSE」(2006)
Painting (280cm×167.6cm)
落札価格:9,685,000ドル(約10億3630万円)/Christie's,2016
出典: https://www.wikiart.org/fr/richard-prince
https://www.fashionsnap.com/article/2015-05-28/richard-prince-instagram/ (外部サイト)2015.5.28
https://www.fashionsnap.com/article/2015-05-28/richard-prince-instagram/ (外部サイト)2015.5.28
アメリカ人アーティスト、リチャード・プリンス(Richard Prince)による他人のInstagram画像を使用した作品が、約1000万円の高額で落札され海外メディアを中心に物議を醸し出している。
アメリカ人アーティスト、リチャード・プリンス(Richard Prince)による他人のInstagram画像を使用した作品が、約1000万円の高額で落札され海外メディアを中心に物議を醸し出している。
https://www.donga.com/jp/article/all/20200709/2114913/1/ピカソが陶器も作った? (外部サイト)2020.7.9
https://www.donga.com/jp/article/all/20200709/2114913/1/ピカソが陶器も作った? (外部サイト)2020.7.9
「ピカソは人気があるのだろうか?」とも思えるのだが、さすがピカソはピカソだ。ソウル城東区のザ・ページギャラリーで開かれる「PRINCE/PICASSO」展のことだ。リチャード・プリンスのコラージュとパブロ・ピカソのセラミック作品をそれぞれ10点ずつ披露する小規模展示なのに、口コミで毎週末訪れる観客が後を絶たない。
「ピカソは人気があるのだろうか?」とも思えるのだが、さすがピカソはピカソだ。ソウル城東区のザ・ページギャラリーで開かれる「PRINCE/PICASSO」展のことだ。リチャード・プリンスのコラージュとパブロ・ピカソのセラミック作品をそれぞれ10点ずつ披露する小規模展示なのに、口コミで毎週末訪れる観客が後を絶たない。
https://www.excite.co.jp/news/article/Fashion_headline_24965/ (外部サイト)2020.3.21
https://www.excite.co.jp/news/article/Fashion_headline_24965/ (外部サイト)2020.3.21
・「Cowboy」Richard Prince アメリカの写真家・アーティスト、リチャード・プリンスが40年に渡り、アメリカの象徴として繰り返し取り上げてきたカウボーイのイメージについてまとめたボリュームたっぷりの一冊。
・「Cowboy」Richard Prince アメリカの写真家・アーティスト、リチャード・プリンスが40年に渡り、アメリカの象徴として繰り返し取り上げてきたカウボーイのイメージについてまとめたボリュームたっぷりの一冊。
https://hypebeast.com/jp/2018/11/supreme-18-stormy-richard-prince-t-shirt (外部サイト)2018.11.2
https://hypebeast.com/jp/2018/11/supreme-18-stormy-richard-prince-t-shirt (外部サイト)2018.11.2
Supremeが11月6日(現地時間)に行われる米連邦議会の中間選挙に向けて、政治的なメッセージを込めたTシャツを発表。"18 & Stormy"と題されたTシャツは、Donald Trump米大統領に性的嫌がらせを受けたと主張するポルノ女優のStormy Danielsと他18名の女性の顔を合成した画像が大体的にプリントされている。このアートワークは部インターであり写真会としても知られるアメリカ人アーティストRichard Princeによるもの。両者のコラボは2007年に発表したスケートデッキ以来。
Supremeが11月6日(現地時間)に行われる米連邦議会の中間選挙に向けて、政治的なメッセージを込めたTシャツを発表。"18 & Stormy"と題されたTシャツは、Donald Trump米大統領に性的嫌がらせを受けたと主張するポルノ女優のStormy Danielsと他18名の女性の顔を合成した画像が大体的にプリントされている。このアートワークは部インターであり写真会としても知られるアメリカ人アーティストRichard Princeによるもの。両者のコラボは2007年に発表したスケートデッキ以来。
http://www.richardprince.com/ (外部サイト)
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上記のメディア情報につきましては、外部サイトを出典元としております。
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