XS.comは、スプレッドの狭さをはじめとした取引スペックの高さで多くのトレーダーに評価されている海外FX業者です。
XS.comには全部で7つの口座タイプがあり、スプレッドや取引手数料、最低入金額など細かい特徴が異なります。
自分に合ったタイプの口座を選択することで、FX取引を有利に進められる可能性が高まるでしょう。
そこで本記事では、XS.comの全口座タイプの特徴について徹底解説します。
XS.comの口座選びで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。
なお、XS.comの評判や口コミが知りたい方は「XS.com(エックスエス)の評判や口コミはやばい?メリットやデメリットも解説」をご覧くださいね。
XS.com(エックスエス)の全口座タイプ比較一覧表

XS.comの全口座タイプ比較一覧表は、以下の通りです。
口座タイプ | セント口座 | スタンダード口座 | エリート口座 | プロ口座 | VIP口座 | エクストラ口座 | クラシック口座 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
通貨単位 (1ロットあたり) | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最低入金額 | 制限なし | 制限なし | 500USD | 500USD | 100,000USD | 制限なし | 制限なし |
取引銘柄 | FX、貴金属 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 | FX、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株価指数、先物、コモディティ | MT4: FX、貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 | MT4: FX、貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 500倍 | 2000倍 | 2000倍 |
スプレッド | 平均1.1pips | 平均1.1pips | 平均0.1pips~ | 平均0.7pips | 平均0.1pips | 平均2.1pips | 平均1.6pips |
取引コスト (手数料) | なし | なし | 片道3ドル/ロット | なし | カスタマイズ可能 | なし | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット数 | 500ロット | 50~100ロット | 50~100ロット | 50~100ロット | 50~100ロット | 50~100ロット | 50~100ロット |
ストップレベル | 10% | 20% | 0 | 0 | 0 | 20% | 0 |
利用可能ツール | MT5 | MT4、MT5 | MT4、MT5 | MT4、MT5 | MT5 | MT4、MT5 | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 | 最大10日間 | 最大10日間 | 最大10日間 | 最大10日間 | 最大10日間 | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし | 5,000円 | なし | なし | なし | なし | なし |
入金ボーナス | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
スプレッドや最低入金額などの違いから、自分に合った口座タイプを選択することが大切です。
なお、口座タイプ選びに悩んだ方は、まずはスタンダード口座を開設しておけば間違いないですよ。
XS.comで口座開設を検討されている方は「XS.com(エックスエス)の口座開設方法・登録のやり方【2025年最新】」を参考に口座を開設してみてください。
セント口座の特徴

XS.comのセント口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨(100,000セント) |
最低入金額 | 制限なし |
取引銘柄 | FX、貴金属 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均1.1pips |
取引コスト(手数料) | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 500ロット |
ストップレベル | 10% |
利用可能なツール | MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | なし |
セント口座は、1ロット当たりの取引量が他の口座の100分の1に設定されている口座です。

「ドル」ではなく「セント」を基本通貨として取引をするため、リスクを抑えた取引が可能な口座です。
利益も小さくなりますが、リスクを抑えながら取引ができる点が最大の特徴でしょう。
セント口座のメリット
XS.comのセント口座のメリットは、以下のとおりです。
- リスクを抑えて取引ができる
- 少額から取引ができる
セント口座の最大の魅力は、リスクを抑えながらFX取引に取り組めることだと言えます。



少額から始められるので、気軽にFX取引へ挑戦しやすいと言えそうですね。
セント口座のデメリット
XS.comのセント口座のデメリットは、以下のとおりです。
- 利益も100分の1になってしまう
- MT5のみしか対応していない
セント口座ではリスクを抑えながら取引ができる反面、得られる利益も抑えめになってしまいます。



リスクと利益は相反するものであり、リスクを抑えれば利益も取りにくくなるってことですね。
最初はセント口座でFXに取り組んでいたとしても、取引規模が大きくなりにくいためやや物足りなく感じてしまう恐れはあるでしょう。
セント口座がおすすめなトレーダー
XS.comのセント口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- リスクを抑えたい方
- 少額から取引を始めたい方
- リアルトレードを体験してみたい方
リスクを抑えながらFXトレードをしてみたい方であれば、まずセント口座から始めてみるのも良い方法です。



初心者の方なら、セント口座は有力な選択肢の1つになりそうですね。
「とにかく海外FX業者で取引してみたい」と思っているなら、XS.comのセント口座を試してみることをおすすめします。
スタンダード口座の特徴


XS.comのスタンダード口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 制限なし |
取引銘柄 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均1.1pips~ |
取引コスト(手数料) | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップアウトレベル | 20% |
利用可能なツール | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | 5,000円 |
入金ボーナス | なし |
スタンダード口座は、XS.comが用意している口座タイプの中でも最も標準的でバランスの良い口座です。



取引量や取扱い銘柄数など全体的に一般的で、扱いやすい口座とも言えますね。
XS.comで最初に開設する口座は、自動的にスタンダード口座に設定されます。
スタンダード口座のメリット
XS.comのスタンダード口座のメリットは、以下のとおりです。
- 最も基本的なタイプで利用しやすい
- 幅広い銘柄を取扱いできる
- MT4・MT5の両方に対応している
スタンダード口座はXS.comの中でも標準とされる口座タイプであり、ほかの海外FX業者と比較しても一般的で大きな弱点がない口座だと言えます。



初心者やどの口座タイプにするか迷っている方なら、スタンダード口座は良い選択肢ですね。
基本的な銘柄はひととおり取り扱っており、特に不便に感じられる点もないと考えられるでしょう。
スタンダード口座のデメリット
XS.comのスタンダード口座のデメリットは、以下のとおりです。
- スプレッドがやや広め
XS.comのスタンダード口座には大きな弱点らしいものがありませんが、プロ口座やVIP口座と比較するとややスプレッドが広めであると指摘されています。



スキャルピングをする人などは、他の口座タイプの方が良いと感じるかもしれません。
ただしスプレッドを加味しても取引スペックは十分高く、魅力的な口座であると言えるでしょう。
スタンダード口座がおすすめなトレーダー
XS.comのスタンダード口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- 海外FX業者を初めて利用する方
- バランスの良い口座タイプを求めている方
海外FX業者を初めて利用するなら、とりあえずスタンダード口座から始めると無難だと考えられます。



「よく分からないけどどの口座が良い?」と悩むようなら、スタンダード口座から始めてみると良いでしょう。
取引スペックのバランスの良さは7タイプ中随一なので、気になる方は無料で口座を開設してみましょう。
エリート口座の特徴


XS.comのエリート口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 500USD |
取引銘柄 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均0.1pips |
取引コスト(手数料) | 片道3ドル/ロット |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップアウトレベル | 0 |
利用可能なツール | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
エリート口座は、非常にスプレッドが狭いために上級者から支持されている口座タイプです。



特に株式指数やFX通貨ペアなどのスプレッドが狭く、取引コストの面で非常に優秀な口座ですね。
ただし、取引手数料が発生するなどやや特徴的な口座タイプでもあります。
エリート口座のメリット
XS.comのエリート口座のメリットは、以下のとおりです。
- スプレッドが非常に狭い
- 透明性が高い注文方式を採用
エリート口座のメリットとしてまず挙げられるのが、スプレッドの狭さです。



次に紹介するプロ口座と似ていますが、スプレッドの狭さはこちらの方が全体的には優れていますね。
注文方式に「DMA方式」を採用しており、トレード環境の透明性の高さも魅力的なポイントでしょう。
エリート口座のデメリット
XS.comのエリート口座のデメリットは、以下のとおりです。
- 取引手数料がかかる
- 初回最低入金額が500USD
エリート口座では、片道3ドル(往復6ドル)の取引手数料が発生します。



手数料が発生する分、スプレッドが狭くなっていると考えられますね。
また、最低入金額が500USDに設定されているため、なかなか気軽には選択しにくい口座タイプの一つかもしれません。
エリート口座がおすすめなトレーダー
XS.comのエリート口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- 資金が十分に用意できる方
- 経験がある程度しっかりとある方
- 取引コストを重視する方
資金に一定の余裕があり、ある程度FX取引の経験を積んでいる方なら、エリート口座が適していると考えられます。



FXを始めたばかりの方や「ちょっと試してみたい」と思っている方には、少しハードルが高いかもしれません。
スプレッドが非常に狭いため、短期トレードを基本スタイルとしている方には適しているでしょう。
プロ口座の特徴


XS.comのプロ口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 500USD |
取引銘柄 | MT4: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、株式、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均0.7pips |
取引コスト(手数料) | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップアウトレベル | 0 |
利用可能なツール | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
プロ口座は、エリート口座と同様に上級者向けの要素が多い口座タイプです。



エリート口座との大きな違いは、取引手数料が発生しないことですね。
取引コストが低く、幅広いトレードに対応できる口座タイプだと言えるでしょう。
プロ口座のメリット
XS.comのプロ口座のメリットは、以下のとおりです。
- スプレッドが狭い
- 手数料が無料
- トレード環境の透明性が高い
プロ口座の特徴としては、スプレッドの狭さがまず挙げられます。



銘柄によっては、エリート口座以上にスプレッドが低い魅力的な口座タイプですね。
NDDSTP方式を採用しており、透明性が高い環境で幅広いスタイルのトレードに対応できる懐の深さを持っていると言えるでしょう。
プロ口座のデメリット
XS.comのプロ口座のデメリットは、以下のとおりです。
- 初回最低入金額が500USD
プロ口座を利用する主なメリットは、最低入金額500USDの存在です。



ただし取引コストは低いため、取引を日常的に行う方にとっては大きな問題にならないかもしれませんね。
プロ口座がおすすめなトレーダー
XS.comのプロ口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- 資金が十分に用意できる方
- 経験がある程度しっかりとある方
- 取引コストを重視する方
口座としてのスペックは高いため、最低入金額の点が問題にならない方であれば選ぶ意義が十分にある口座でしょう。



長期・短期を問わず、幅広いトレード目的の方に対応できます。
VIP口座の特徴


XS.comのVIP口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 100,000USD |
取引銘柄 | FX、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株価指数、先物、コモディティ |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 平均0.1pips |
取引コスト(手数料) | カスタマイズ可能 |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップレベル | 0 |
利用可能なツール | MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
XS.comのVIP口座は、運営によって承認を受けたトレーダーのみが開設できる口座タイプです。



開設にあたってはXS.comサポートに連絡が必要ですが、激狭スプレッドが魅力的です。
VIP口座のメリット
XS.comのVIP口座のメリットは、以下のとおりです。
- 業界最狭レベルのスプレッド
- 取引手数料のカスタマイズが可能
VIP口座を開けるのは一部のユーザーだけですが、その分業界でも最高レベルのスプレッドの狭さを誇ります。



取引コストを抑える観点からは非常に優れた口座タイプですね。
取引手数料が発生するものの、カスタマイズできる点も魅力的なポイントです。
VIP口座のデメリット
XS.comのVIP口座のデメリットは、以下のとおりです。
- 開設にはアカウントマネージャーの承認が必要
- 最低入金額が100,000USD
- 対応する取引プラットフォームがMT5のみ
VIP口座の開設には、アカウントマネージャーから承認を得なくてはいけません。



一部のトレーダーしか開設できないうえに、最低入金額が100,000ドルに設定されています。
VIP口座がおすすめなトレーダー
XS.comのVIP口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- 取引量が多い大口投資家の方
大口投資家の方であれば、VIP口座の開設を検討する意義が大いにあるでしょう。



取引スペックに関しては、全タイプの中でも最高レベルですね。
エクストラ口座の特徴


XS.comのエクストラ口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 制限なし |
取引銘柄 | MT4: FX、貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均2.1pips |
取引コスト(手数料) | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップレベル | 0 |
利用可能なツール | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
エクストラ口座は、IB(Introducing Broker)プログラムのパートナー対象口座です。



新規トレーダーを紹介することで、一定の報酬を得られるプログラムです。
取引スペックは他の口座タイプと同様に高く、十分に利用する意義のある口座タイプだと言えます。
エクストラ口座のメリット
XS.comのエクストラ口座のメリットは、以下のとおりです。
- 最低入金額なし
- MT4・MT5の両方を利用可能
- 手数料なし
エクストラ口座では、ほかの口座タイプと同様に「最低入金額なし・手数料なし」で取引できます。



利用しやすさから支持するトレーダーもいる口座タイプですね。
エクストラエクストラ口座のデメリット
XS.comのエクストラ口座のデメリットは、以下のとおりです。
- IBパートナー対象の口座である
- スプレッドが広め
エクストラ口座は、XS.comのほかの口座タイプと比較するとややスプレッドが広い印象がある口座タイプです。



ただし、それでも十分に利用しやすい口座ですよ。
エクストラ口座がおすすめなトレーダー
XS.comのエクストラ口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- FX取引の初心者の方
- 使いやすい口座を求めている方
FX取引にまだ慣れていない方や、使いやすい口座タイプを希望している方には、エクストラ口座をおすすめします。
クラシック口座の特徴


XS.comのクラシック口座の特徴は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位(1ロットあたり) | 100,000通貨 |
最低入金額 | 制限なし |
取引銘柄 | MT4: FX、貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨 MT5: FX、貴金属、株価指数、先物、エネルギー、仮想通貨 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 平均1.6pips |
取引コスト(手数料) | なし |
最低ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 50~100ロット |
ストップレベル | 20% |
利用可能なツール | MT4、MT5 |
スワップフリー | 最大10日間 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
クラシック口座は、エクストラ口座と同様にIBプログラムの対象口座です。



基本的な取引スペックは、エクストラ口座と似ていますね。
クラシック口座のメリット
XS.comのクラシック口座のメリットは、以下のとおりです。
- 最低入金額なし
- MT4・MT5の両方を利用可能
- 手数料なし
クラシック口座もエクストラ口座と同様に、全体的に使いやすい口座タイプです。



平均スプレッドは、クラシック口座の方がやや狭めですね。
クラシック口座のデメリット
XS.comのクラシック口座のデメリットは、以下のとおりです。
- IBパートナー対象の口座である
- スプレッドが広め



エクストラ口座ほどではありませんが、ほかのXS.comの口座タイプと比較するとややスプレッドが広めかもしれません。
クラシック口座がおすすめなトレーダー
XS.comのクラシック口座がおすすめなトレーダーは、以下のとおりです。
- FX取引の初心者の方
- 使いやすい口座を求めている方



全体的には利用しやすく、FX初心者にも十分におすすめできる口座タイプですね。
XS.comの口座タイプの確認方法


XS.comの口座タイプは、以下の流れで確認可能です。


クライアントエリアにログインしたら、上記の位置にある「口座詳細ボタン」を選択してください。


そして画面の株へスクロールしていくと、上記の位置に口座タイプが表示されます。



上記の流れで、開設済みの口座に関する情報を一覧表示できます。
XS.comの口座タイプの追加方法


新たな口座タイプを追加で開設する手順は、以下のとおりです。
- XS.com公式サイトへアクセスする
- クライアントエリアにログインする
- メニューから「リアル口座」を選択する
- 利用するプラットフォームを選択する
- 開設する口座タイプを選択する
- レバレッジ・通貨を選択する
- 内容を確認して「次へ」を選択する


ログインしたら、メニュー内の上記位置にある「リアル口座」を選択します。


次に、利用するプラットフォームを「MT4」「MT5」より選択してください。


次の画面では、開設したい口座タイプを選択して「次へ」を選択します。


最期にレバレッジと通貨を選択し、内容を確認して「次へ」を選択すれば、追加口座作成完了です。



既に口座を開設しているなら、追加の口座開設はすぐにできます。手続きも画面に従って進めるだけなのでシンプルですよ。
XS.comで口座タイプを選ぶ上での注意点


XS.comの口座タイプを選ぶ際には、以下の点に注意する必要があります。
- 口座開設後のタイプ変更はできない
- レバレッジ制限がある
- 追加口座の作成は各口座10口座まで
- MT4ではVIP口座とセント口座を利用できない
- セント口座では基本通貨を米ドルしか使えない
口座開設後のタイプ変更はできない
XS.comでは、一度作成した口座のタイプを途中から変更することができません。
別の口座タイプでトレードしたくなった場合は、新たな口座を開設する必要があります。



口座の追加開設自体は3分もかからずできますよ。
レバレッジ制限がある
XS.comでは「ダイナミック・レバレッジ」の仕組みを採用しており、一定の条件下でレバレッジの制限がある点に注意が必要です。
XS.comでは基本的に最大2000倍のレバレッジで取引可能ですが、有効証拠金もしくは取引ロット数による制限がかかる可能性があります。



たとえば、50ロット~100ロットの取引ではレバレッジが500倍まで制限されます。
追加口座の作成は各口座10口座まで
XS.comで追加口座を作成できる数は、各口座タイプごとに10までです。
口座タイプごとに10を超える口座は作成できない点は、覚えておくと良いでしょう。



ただし、個人で利用するトレーダーであれば2~3口座もあれば十分なことがほとんどなので、問題になることはほぼないでしょう。
MT4ではVIP口座とセント口座を利用できない
XS.comでは取引プラットフォームとして「MT4」と「MT5」を利用できますが、VIP口座とセント口座に関してはMT5しか対応していません。
MT4はシンプルで使いやすい点が魅力ですが、使えない口座タイプもある点は把握しておくべきでしょう。



MT5の方は、高速の動作や高度な分析機能に優れています。やや上級者向けでしょうか。
セント口座では基本通貨を米ドルしか使えない
XS.comのセント口座では、基本通貨として米ドルしか使用できません。
通常の口座タイプの場合は、日本円と米ドル、そしてユーロの3種類から基本通貨を選択できます。



セント口座では、入金したドルの残高をセントで表記してトレードに使用します。
XS.comの口座タイプに関連するよくある質問


XS.comの口座タイプに関連するよくある質問に回答します。
- XS.comにはどんな種類の口座がありますか?
- VIP口座はどうやったら開設できますか?
- 口座別のスプレッドは?
- 口座別の取引手数料は?
- すべての口座でMT4・MT5 に対応していますか?
- XS.comで口座開設ボーナスが受け取れる口座タイプは?
XS.comにはどんな種類の口座がありますか?
XS.comには、以下の7種類の口座タイプが存在します。
- セント口座
- スタンダード口座
- エリート口座
- プロ口座
- VIP口座
- エクストラ口座
- クラシック口座
口座タイプごとにスプレッドや取引手数料などが異なるため、比較したうえで自分に合ったものを開設することが大切です。
VIP口座はどうやったら開設できますか?
VIP口座の開設は通常の流れではできず、一定の条件をクリアして運営側より承認を受ける必要があります。
具体的には、最低100,000USD以上の入金とアカウントマネージャーによる承認が必要です。



VIP口座は、大口投資家のみが商品を受けられる口座タイプですね。
口座別のスプレッドは?
XS.comでは、口座タイプ別に以下のとおりにスプレッドの傾向があります。
口座タイプ | 平均スプレッド |
---|---|
セント口座 | 1.1pips |
スタンダード口座 | 1.1pips |
エリート口座 | 0.1pips |
プロ口座 | 0.7pips |
VIP口座 | 0.1pips |
エクストラ口座 | 2.1pips |
クラシック口座 | 1.6pips |
全体的にスプレッドが狭く、短期トレードに適している口座タイプが多数あると言えるでしょう。



特にエリート口座やプロ口座、VIP口座のスプレッドはトップクラスに狭いですね。
口座別の取引手数料は?
XS.comの口座タイプ別の取引手数料は、以下のとおりです。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
セント口座 | なし |
スタンダード口座 | なし |
エリート口座 | 片道3ドル/ロット |
プロ口座 | なし |
VIP口座 | カスタマイズ可能 |
エクストラ口座 | なし |
クラシック口座 | なし |
XS.comでは、多くの口座において取引手数料が発生しない点が大きな魅力です。



エリート口座の取引手数料についても、取引コスト全体で見れば全然高いものではないと言えますね。
すべての口座でMT4・MT5 に対応していますか?
XS.comでは、すべての口座がMT4とMT5の両方に対応しているわけではありません。
具体的には、セント口座とVIP口座はMT5にしか対応していない点に注意が必要です。



VIP口座は、大口かつ上級者のトレーダー向けといった感じですね。
なお、セント口座とVIP口座以外の口座タイプでは、MT4とMT5の両方に対応できます。
XS.comで口座開設ボーナスが受け取れる口座タイプは?
XS.comで口座開設ボーナスを受け取れる口座タイプは、「Welcome 5000口座」です。
「Welcome 5000口座」は、口座開設ボーナス専用の口座タイプで、ボーナスを受け取るために開設する必要があります。
XS.comで口座開設ボーナスについては「XS.com(エックスエス)ボーナス【2025年最新】全キャンペーンを紹介」でも解説していますので気になる方は参考にしてください。
まとめ


本記事では、XS.comの口座タイプについてそれぞれの特徴や確認方法、追加方法などを解説してきました。
XS.comでは7種類の口座タイプが用意されており、それぞれに異なる特徴があります。
自分の取引スタイルや資金の量などを踏まえて、最適な口座タイプを選択することが重要です。



最初の口座開設をしておけば、追加の口座開設はとても簡単ですよ。
XS.comの口座タイプについて気になる方は、まずは無料で新規口座開設を行ってみるのがおすすめです。
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