最近では、暗号資産で培われたテクノロジーが各所で活用されています。
特に、デジタル資産の唯一性や所有権を証明するための技術であるNFT(非代替性トークン)を用いたサービスが多く存在します。
中でも、アート・NFT分散型保有プラットフォームであるSTRAYMは注目を集めている存在です。
では、STRAYMとは一体どのようなサービスなのでしょうか。
本記事では、STRAYMの概要や特徴、実際に利用されている人からの評判や口コミを紹介します。
これからNFTアートにチャレンジしたい人などにとって必見の情報が満載であるため、ぜひ最後までチェックしてください。
STRAYMはアート・NFT分散型の保有プラットフォーム
STRAYMは、アート・NFTのオーナー権を分割しながら保有できる、アート・NFT分散型保有プラットフォームです。
独⾃開発されたブロックチェーン・スマートコントラクトである、Fractional Ownership NFT Protocol(FONP)が特徴のサービスです。
FONPでは、絵画などアート作品やNFT アートの分割オーナー権証明書について、NFT化することで複数のオーナーに分散できます。
同時に、⾼い改ざん耐性を備えている権利として、証明できるのが特徴です。
さらに、NFT化されたオーナー権を売買する際、ロイヤリティがアーティストなどに分配されるため、アーティストの創作活動を持続的に⽀えることができます。

保有するオーナー権NFTについては、他のNFTマーケットプレイスでも売買が可能となっています。
以上のように、STRAYMはアーティストにとって心強い存在です。
STRAYMの5つの特徴
STRAYMには、主に以下5つの特徴があります。
- NFT作品を100円から共同保有できる
- 日本円でトレードできる
- SBT機能やNFTレンタル機能など独自性の高い機能がある
- オンラインとオフラインのイベントやコラボレーションが多い
- ステータス制度を採用している
各特徴について、詳しく解説します。
NFT作品を100円から共同保有できる
STRAYMは、わずか100円と少額から注目のアート作品について共同保有権を販売・売買できる特徴があります。
作品自体ではなく、作品に付随することになるオーナー権を販売対象としており、複数人が100円と少額から購入できるシステムを構築しています。
これにより、富裕層以外の人であっても作品を購入できる仕組みが構築され、所得のある人だけしか流通しない問題を解決しているのが特徴です。
日本円でトレードできる
STRAYMの場合、日本円でトレードできる特徴があります。
イーサリアムと日本円で購入できるオーナー権が作品ごとに分かれていて、日本円でソートすれば日本円で取引できます。
日本円でオーナー権を取引擦る場合、STRAYMアカウントの作成が必須です。
また、売買成立時に 購入申込前のチャージが必要である制約はあるものの、ダイレクトで日本円で取引できる点は魅力です。
SBT機能やNFTレンタル機能など独自性の高い機能がある
STRAYMでは、SBT機能やNFTレンタル機能といった独自性の高い機能が利用できます。
SBTとはソウルバウンドトークンのことを指し、譲渡や売買することのできないトークンを指します。
トークンが個人に対して永久に紐づけられるので、デジタルIDとして機能するのが特徴です。
また、シビルアタックを防げるのでセキュリティと信頼性の観点が強固となるメリットもあります。



NFTレンタル機能とは、保有権を保持しつつ貸し出しできる機能のことです。
以上のように、独自性の高い機能によって自分のスタイルに合わせた運用が可能です。
オンラインとオフラインのイベントやコラボレーションが多い
STRAYMでは、オンラインとオフラインのイベントやコラボレーションが多い特徴があります。
オーナー権NFTマーケットプレイスとして、各種作品展示会やスペシャルイベントなどを開催した実績があります。
2022年には「STRAYM ON DISPLAY 2022」を開催し、競輪界のG1優勝選手の勇姿についてNFTアートとして販売するイベントも開催した実績があるのが特徴です。
さらに、石川涼氏が手掛けるブランドである#FR2とのコラボレーションにより、新レーベルである「#FR2/BLACK RABBITS”THE SHADOW OF TECHNOLOGY」から各種アイテムを販売しています。
ステータス制度を採用している
STRAYMでは、ステータス制度を採用しているのも特徴です。
STRAYMにおける累計の購入回数や金額に応じ、ユーザーが獲得できる7段階のステータスを設定しています。
各ステータスに応じて、限定エアドロップや受注制作へのアクセス権といった、様々なユーティリティの対象となります。
ステータス制度により、STRAYMユーザーのエンゲージメントを深め、オーナー権NFTマーケットプレイスとしての魅力をより高めているのです。
STRAYMに対する良い評判
ここでは、STRAYMに対する良い評判を紹介します。
この口コミでは、100円でオーナーになれる点に魅力を感じ、投資の意味合いで利用されていると語っています。
こちらは、オフラインのイベントに参加されている様子をつぶやいています。
このポストでも、100円から利用できる点を高く評価しています。
以上のように、少額から利用できる点を特に高く評価する声が多いのが特徴です。
STRAYMに対する悪い評判
STRAYMに対しては、悪い評判はほとんど見られません。
こちらは、NFTを購入したいのに保有扱いにならないと語っています。
多少ではあるものの、システムエラーが発生するケースもあるためSTRAYMに問い合わせることをおすすめします。
以上のように、システムエラーに関連する内容以外で、悪い評判はなく良い評判が多い傾向にあるのが特徴です。
STRAYMに対する良くある質問
ここでは、STRAYMに関する以下の良くある質問について解説します。
- 購入可能金額はいくらまで可能?
- 入金が反映されるまでにどのくらいかかる?
- 物理的に所有することができる?
- アートワークが本物であることの確認方法は?
- 出品時の写真撮影は誰が実施する?
購入可能な金額はいくらまで?
STRAYMでは、購入可能金額に特に指定は無く自分の資金の範囲内で購入できます。
しかし、アート作品について設定されているオーナー権等の上限がある点には留意する必要があります。
入金が反映されるまでにどのくらいかかる?
STRAYMでは、銀行入金とクレジットカードで入金が反映されるタイミングが異なります。
銀行入金の場合、銀行営業日15時の時点でSTRAYMの銀行口座で着金の確認が取れた入金については、原則当営業日に入金反映されます。
入金状況次第では、翌営業日までかかる場合もあるので注意しましょう。
クレジットカード入金を利用する場合、クレジットカードの決済が完了したら即時反映されます。
よりスピーディーに入金したい場合、クレジットカードを利用した入金をおすすめします。
物理的に所有することができる?
STRAYMでは、トークンを100%購入すれば現物の作品も受け取り可能です。
実施には、STRAYM所定の手続きを通じ、作品が納品される仕組みを採用しています。
アートワークが本物であることの確認方法は?
STRAYMに出品されてているアート作品は、以下の内容で審査した上で選定しています。
- 作品の来歴
- 第三者機関による鑑定
- アーティストによるチェック
- サインの有無
- 出品者のプロフィール
出品時の写真撮影は誰が実施する?
出品する作品の写真撮影は、STRAYMで実施しています。
より作品の魅力を伝えるために、写真のクオリティは重要となるものです。
その点、STRAYMで撮影するため安心して出品できます。
まとめ
STRAYMは、最小100円からNFT作品を購入したり出品できたりする魅力的なサービスです。
また、各方面でコラボレーションにより斬新な作品も続々と登場しています。
良い評判も多く、信頼できるサービスである点もメリットです。
STRAYMを利用して、作品を出品したりさまざまな作品に触れてみたりすることをおすすめします。
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