仮想通貨取引所の世界ランキング一覧!世界最大の取引所も紹介

海外仮想通貨取引所の世界ランキング一覧
  • 仮想通貨取引所の世界ランキングの一覧は?
  • 世界最大の取引所を知りたい

当記事を訪れた方は、仮想通貨取引所の世界ランキングについて、上記のような関心をお持ちではないでしょうか?

世界ランキングは「24時間取引高」によって測るのが基本で、世界のトップ30の中に、日本の取引所は1社だけランクイン(22位)しています。

世界最大の取引所はBinance(バイナンス)ですが、日本人は海外版を利用できないため、日本人が使える取引所としては2位のBybit(バイビット)が最大です。

本記事では仮想通貨取引所の世界ランキングを紹介しつつ、トップ10の取引所の特徴は、ランキング以外での取引所の選び方などを解説します。

数字上のランキングでなく、日本人に人気の取引所のランキングを見たい場合は「海外仮想通貨取引所ランキングおすすめ比較10選」の記事を参考にしてみてください。

あわせて読みたい
海外仮想通貨取引所ランキングおすすめ比較10選【2025年最新】 初心者におすすめの海外仮想通貨取引所は? 海外仮想通貨取引所をランキングで知りたい 当記事を訪れた方は、上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか? 海外の仮...
目次

仮想通貨取引所の世界ランキング一覧(30社)

仮想通貨取引所の世界ランキング一覧(50社)

仮想通貨取引所の世界ランキングを、主要な項目の数値とともに一覧にすると以下の通りです。

スクロールできます
順位取引所名24時間取引高平均流動性週次訪問数ペア数コイン数対応法定通貨
1位Binance¥1,993,537,600,76193910,294,6211962503EUR, GBP, BRL
2位Bybit¥354,930,832,3607043,708,0031188725USD, EUR, GBP
3位Coinbase Exchange¥267,586,284,74779040,944435292USD, EUR, GBP
4位Upbit¥221,246,944,2035581,637,015500251KRW
5位OKX¥314,023,695,8267665,622,4401064357AED, ARS, AUD
6位Bitget¥380,731,217,6846954,235,6591270745USD, EUR, GBP
7位MEXC¥385,704,532,4816636,348,24131082075EUR, USD, GBP
8位Gate¥400,130,694,711524200,94830732266EUR, USD, GBP
9位HTX¥586,232,373,8764254,284,931929704ALL, AUD, BRL
10位KuCoin¥130,409,368,605703829,0881589982USD, AED, ARS
11位Crypto.com Exchange¥242,187,899,302828853,730873418USD, EUR
12位Bitfinex¥16,006,222,20065574,240315134USD, EUR, GBP
13位BingX¥34,981,317,2005771,253,0801424968USD, THB, MYR
14位Kraken¥169,814,769,0967851,182,7171340513USD, EUR, GBP
15位Binance TR¥37,372,050,323478155,777299265TRY
16位BitMart¥182,776,547,5377182,753,06715331120EUR, GBP, USD
17位LBank¥213,544,935,5985682,737,2671275875EUR, USD, CAD
18位Bitstamp¥31,477,457,653760148,587218102USD, EUR, GBP
19位Bithumb¥100,452,667,634526781,927404393KRW
20位XT.COM¥150,703,523,2335803,726,20915151039USD, KRW, NGN
21位Tokocrypto¥1,815,793,642662119,740473371IDR
22位bitFlyer¥14,467,480,188756526,7651410USD, JPY, EUR
23位Binance.US¥795,720,949513184,521223156USD
24位Gemini¥32,081,361,096725284,66814082USD, GBP, EUR
25位Deepcoin¥110,630,314,296762793,632435347USD, AED, ARS
26位Biconomy.com¥66,107,538,440864524,004339282AED, AUD, BRL
27位AscendEX¥154,125,179,2746941,128,384837707USD
28位WEEX¥207,008,848,5199023,061,8921572973
29位ProBit Global¥59,508,530,951846252,069571500ARS, HKD, PHP
30位CoinW¥424,736,321,4877893,311,342489390and +31 more
参考元:Coin Market Cap

データは仮想通貨取引所の世界ランキングとして最も一般的な、Coin Market Capによる「現物取引の24時間取引高」のランキングです。

上記30社のうち、国内取引所は22位のbitFlyer(ビットフライヤー)のみです。

仮想通貨取引所の世界ランキングTOP10

仮想通貨取引所の世界ランキングTOP10

2025年現在、仮想通貨取引所の世界ランキングのトップ10は、以下のようになっています。

仮想通貨取引所の世界ランキングTOP10
  • 1位:Binance(バイナンス)
  • 2位:Bybit(バイビット)
  • 3位:Coinbase Exchange(コインベース)
  • 4位:Upbit(アップビット)
  • 5位:OKX(オーケーエックス)
  • 6位:Bitget(ビットゲット)
  • 7位:MEXC(エムイーエックスシー)
  • 8位:Gate.io(ゲートアイオー)
  • 9位:HTX(エイチティーエックス)
  • 10位:KuCoin(クーコイン)

上記のランキングは、最も重要である「取引高」のランキングで、参考元は最も信頼性が高いとされるCoin Market Capによるランキングです。

1位:Binance(バイナンス)

仮想通貨取引所の世界ランキング1位はBinance
引用:Binance公式サイト
レバレッジ最大125倍
取引銘柄数(ペア数)300種類以上
取引手数料0.1%
日本語対応×(日本人は登録不可)

Binance(バイナンス)は2017年に設立された、世界最大の仮想通貨取引所です。

全世界で2億6,000万人が利用しており、すでに8年以上1位であるため、今後もトップの座に君臨し続ける可能性が高いと見られています。

ただ、日本人は日本版のBinance Japan(バイナンスジャパン)しか利用できず、こちらのスペックは完全に国内取引所のものです。

編集部

レバレッジは最大2倍で、銘柄数はわずか59種類です。

Binance自体は非常に実力のある取引所なのですが、グローバル版を日本人は利用できません。

そのため、日本人におすすめの海外取引所のランキングからは外れます。

2位:Bybit(バイビット)

仮想通貨取引所の世界ランキング2位はBybit
引用:Bybit公式サイト
レバレッジ最大500倍(MT5)
最大100倍(通常)
取引銘柄数(ペア数)1,900種類以上
取引手数料0.0%〜
日本語対応
公式サイトBybit公式サイト

Bybit(バイビット)は世界ランキング2位の取引所で、国内取引所と同等のレベルで日本語に対応しています。

1位のBinanceが日本人の利用を受け付けていないため、日本人の間ではNo.1の人気を誇ります。

3位~5位の海外取引所もやはり日本人不可であるため、日本人トレーダーがダントツで多いのはBybitです。

編集部

Bybitは取引手数料が世界最安レベルで、銘柄数も1,900種類以上と業界トップレベルです。

他にも『Bybitステーキング』などの資産運用のメニューが多彩で、利回りが高いことも特徴です。

現在、登録で77万5,000円をもらえる口座開設ボーナスを提供中なので、ぜひ登録してみてください。

3位:Coinbase Exchange(コインベース)

仮想通貨取引所の世界ランキング3位はCoinbase Exchange
引用:Coinbase公式サイト
レバレッジ最大100倍
取引銘柄数(ペア数)160種類以上
取引手数料0.0~0.4%
日本語対応×(日本人は登録不可)

Coinbase Exchange(コインベース)は、2012年にアメリカで設立された老舗の海外取引所です。

世界100カ国以上で8,900満員以上のユーザーを抱えており、総合的に人気の高い取引所です。

2021年8月に、Binanceのように日本版を設立し、日本人向けのサービスを提供していましたが、2023年1月に撤退しました。

編集部

その後はグローバル版でも日本人の登録を受け付けておらず、日本人は利用できない状況です。

Binanceほど規模が大きいわけではなく、際立った特徴のない平均的な取引所であるため、使えなくても大きな問題はありません。

日本進出と撤退の理由は「大手なので日本を敵に回したくなかった」「しかし、進出してみると日本のルールに合わせるメリットがなかった」ということだと推測できます。

4位:Upbit(アップビット)

仮想通貨取引所の世界ランキング4位はUpbit
引用:Upbit公式サイト
レバレッジなし
取引銘柄数(ペア数)210種類以上
取引手数料0.05%
日本語対応×(日本人は登録不可)

Upbit(アップビット)は2017年に設立された、韓国の仮想通貨取引所です。

日本の半分の人口しかない韓国で、世界の取引所ランキングで4位に入っている、日本人にとってヒントの多い取引所といえます。

基本的に韓国人や韓国在住者しか利用できず、例外的に外国人が利用できても、日本人は利用不可です。

編集部

運営会社はカカオトークを提供しているDunamu社で、この点でも信頼性が高い取引所と評価されています。

韓国版以外では、シンガポール版やインドネシア版のサービスも提供しています。

韓国や上記2カ国に住んでいれば日本人でも利用できる可能性があります。

5位:OKX(オーケーエックス)

仮想通貨取引所の世界ランキング5位はOKX
引用:OKX公式サイト
レバレッジ最大125倍
取引銘柄数(ペア数)1,000種類以上
取引手数料0.08~0.1%
日本語対応×(日本人は登録不可)

OKX(オーケーエックス)は中国を拠点とする仮想通貨取引所で、以前は『OKEx』という名称でした。

以前は日本人の登録も可能でしたが、2023年6月27日から日本人の登録や利用が不可となっています。

日本人向けには、グループの取引所であるOKJ(旧OKCoin Japan)が提供されています。

編集部

日本版であれば利用できますが、Binanceと同じく海外取引所の特徴を好むユーザーにとっての魅力は、薄れてしまっているのが実情です。

OKXはセキュリティ対策が優れていることが特徴で、資産のコールドウォレット管理などを徹底しています。

日本在住では利用できないものの、OKXが対応している国に移住すれば利用可能です。

6位:Bitget(ビットゲット)

仮想通貨取引所の世界ランキング6位はBitget
引用:Bitget公式サイト
レバレッジ最大125倍
取引銘柄数(ペア数)1,300種類以上
取引手数料0.02%〜
日本語対応
公式サイトBitget公式サイト

Bitget(ビットゲット)は、世界で最もコピートレードに強い取引所の1つとして有名です。

2018年にシンガポールで設立されて以降、世界150以上の国と地域で、4,500万人以上の利用者を抱えています。

世界最高峰のサッカープレイヤーである、リオネル・メッシ選手が公式アンバサダーを務めていることも、信頼できるポイントです。

編集部

独自通貨のBGB(Bitgetトークン)を発行しており、保有することで手数料割引など多くのメリットを享受できます。

独自のステーキングメニューである『On-chain Earn』など、資産運用の機能も充実しており、暗号資産をコツコツ稼ぎたい人にもおすすめです。

現在登録で6,200USDTを受け取れるため、ぜひお気軽にチェックしてみてください。

7位:MEXC(エムイーエックスシー)

仮想通貨取引所の世界ランキング7位はMEXC
引用:MEXC公式サイト
レバレッジ最大500倍(先物)
最大200倍《通常)
取引銘柄数(ペア数)2,900種類以上
取引手数料0.02%〜
日本語対応
公式サイトMEXC公式サイト

MEXC(エムイーエックスシー)は、世界で最も多くの銘柄(2,900種類以上)を取り扱う取引所です。

銘柄数が多いだけでなく、新規上場する草コインのIEO(先行販売)やエアドロップ(無料プレゼント)も豊富に提供されています。

上記のような特徴から「草コイン投資をするなら必須」とも評価されている取引所です。

編集部

取引手数料が安いことも特徴で、0.02%からという業界最安レベルの手数料で利用できます。

コピートレードやBot取引などの機能も充実しており、『MEXCセービング』などの資産運用のメニューも豊富かつ高利回りです。

現在、口座開設ボーナスを8,000USDT受け取れるため、興味が湧いたらぜひ以下のボタンから登録してみてください。

8位:Gate.io(ゲートアイオー)

仮想通貨取引所の世界ランキング8位はGate.io
引用:Gate.io公式サイト
レバレッジ最大100倍
取引銘柄数(ペア数)1,400種類以上
取引手数料0.15%~0.2%
日本語対応×(日本人は登録不可)

Gate.io(ゲートアイオー)は、1,400種類以上の仮想通貨を売買でき、草コインが豊富なことで知られている取引所です。

以前は日本人も利用できたものの、2024年7月から日本人の登録・利用が不可となりました。

取引高でも銘柄数でも7位のMEXCの方が多いため、Gate.ioが使えなくても日本人として大きなデメリットは特にありません。

編集部

海外ユーザーの間では、ステーキングなどの資産運用の機能が優れている点も評価されています。

コールドウォレットでの資産管理やマルチシグ設定など、セキュリティ対策が万全であることも特徴です。

海外に移住すれば日本人でも利用できるため、海外在住者で興味を持った方はぜひチェックしてみましょう。

9位:HTX(エイチティーエックス)

仮想通貨取引所の世界ランキング9位はHTX
引用:HTX公式サイト
レバレッジ最大125倍
取引銘柄数(ペア数)713種類以上
取引手数料0.2%
日本語対応×(日本人は登録不可)

HTX(エイチティーエックス)は、以前はHuobi(フォビ)という名称で運営されていた海外取引所です。

2013年の設立から12年以上の歴史を持つ老舗で、拠点はセーシェル共和国に構えています。

スペックで際立った部分はありませんが、総合的にバランスが良く、外国人にとっては万人向けの取引所といえるでしょう。

編集部

日本では日本版として『HTX Japan』を設立し、サービスを提供しています。

日本版であれば登録できるものの、Binanceと同じく「あえて使う理由がない」というスペックになってしまっていることが実情です。

以前、Poloniexとともに大規模なハッキング被害に遭ったことがありますが、現在は回復しています。

10位:KuCoin(クーコイン)

仮想通貨取引所の世界ランキング10位はKuCoin
引用:Kucoin公式サイト
レバレッジ最大125倍
取引銘柄数(ペア数)1,000種類以上
取引手数料0.0%〜
日本語対応
公式サイトKuCoin公式サイト

KuCoin(クーコイン)は、シンガポールを拠点とする取引所で、世界で3,000万人以上のユーザーを抱える大手です。

独自トークンの『KCS』を発行しており、保有することで手数料の割引やローンチパッド(新規上場通貨の先行販売)などの特典を受けられます。

自社で開発した独自のブロックチェーンである『Kucoin Community Chain』を提供しており、このチェーンを使うことでDeFiサービスのコストを抑えています。

編集部

コストが低い分、DeFi(資産運用)のメニューを、他社よりも高利回りで利用できることが特徴です。

取引手数料も0.0%からと世界トップレベルで安く、銘柄数も1,000種類以上で草コインが豊富に揃っています。

総合的に優れた取引所で、日本人トレーダーの間での人気も高いため、ぜひお気軽に登録してみてください。

【項目別】仮想通貨取引所の世界ランキング一覧

【項目別】仮想通貨取引所の世界ランキング一覧

特定の項目について、世界の仮想通貨取引所のランキングを知りたいというケースも多いでしょう。

ここでは、以下の3項目で仮想通貨取引所の世界ランキングをまとめます。

海外取引所の項目別世界ランキング
  • 最大レバレッジ
  • 銘柄数(取扱通貨数)
  • 取引手数料

以下、それぞれのランキングの紹介です。

最大レバレッジ

主な海外仮想通貨取引所の最大レバレッジをランキングにすると、以下の通りです。

海外取引所レバレッジ

1位:Bybit
最大500倍(MT5)
最大100倍(通常)

2位:MEXC
最大500倍(先物)
最大200倍(通常)

3位:Vantage
最大333倍

4位:WEEX
最大400倍

5位:OrangeX
最大200倍

6位:LBank
最大200倍

7位:Bitget
最大125倍

8位:KuCoin
最大125倍

9位:Phemex
最大100倍

10位:BitMart
最大100倍

上記のランキングにない取引所のレバレッジも一覧にすると、以下の通りです。

海外取引所最大レバレッジ
FXGT(エフエックスジーティー)1000倍
XMTrading(エックスエムトレーディング)500倍
Exness(エクスネス)400倍
BTCC250倍
Zoomex(ズームエックス)150倍

最大レバレッジが一番高いのはFXGTですが、r不要な最大レバレッジは取引コストの増加に繋がります。

多くのトレーダーにとって適正な数値は100倍~200倍であるため、ほとんどの取引所がこの範囲に収まっています。

編集部

そして、BybitとMEXCはより上のレバレッジを必要とする上級者のため、MT5や先物の口座限定で、最大500倍のレバレッジを提供していることが特徴です。

各取引所のレバレッジをどう比較すべきかは「海外仮想通貨取引所の最大レバレッジ比較ランキング一覧【2025年最新】」の記事で詳しく解説しています。

銘柄数(取扱通貨数)

主な海外取引所を銘柄数(取扱通貨数)でランキングにすると、以下の通りです。

海外取引所銘柄数

1位:MEXC
2,900種類以上

2位:Bybit
1,900種類以上

3
位:BitMart
1,700種類以上

4
位:LBank
1,400種類以上

5位:Bitget
1,300種類以上

6位:WEEX
1,100種類以上

7位:KuCoin
1,000種類以上

8位:Phemex
480種類以上

9位:OrangeX
350種類以上

10位:Vantage
50種類以上

銘柄数のより詳しい比較については「草コインでおすすめの海外仮想通貨取引所ランキング比較一覧【2025年最新】」の記事を参考にしてみてください。

取引手数料

主な海外取引所を、取引手数料の安さでランキングにすると以下の通りです。

海外取引所取引手数料

1位:Bybit
0.0%~

2位:MEXC
0.0%~

3位:Vantage
0.0%~

4位:Phemex
0.0%~

5位:KuCoin
0.0%~

6位:Bitget
0.02%~

7位:OrangeX
0.02%~

8位:LBank
0.02%~

9位:WEEX
0.02%~

10位:BitMart
0.03%~

取引手数料については「手数料が安い海外仮想通貨取引所の比較ランキング一覧【2025年】」の記事で詳しく解説しています。

ランキング以外で海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント

ランキング以外で海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント

ランキング以外で海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

ランキング以外での海外取引所の選び方のポイント
  • 最大レバレッジの大きさ
  • 取引手数料(スプレッド)の安さ・低さ
  • 取扱銘柄・通貨ペア数の多さ
  • セキュリティ性・信頼性の高さ
  • 日本人サポート・日本語対応の充実度

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

最大レバレッジの大きさ

自分に必要なレバレッジを把握できていないうちは、最大レバレッジが大きい取引所を選ぶのがおすすめです。

最大レバレッジが大きい分には「不要なレバレッジは使わなければ良い」ためです。

しかし、ある程度必要なレバレッジを把握できている場合は「必要な範囲で、できるだけ最大レバレッジが小さい方が良い」といえます。

編集部

理由は、最大レバレッジが大きいほど手数料・スプレッドなどの取引コストが高くなるためです。

最大レバレッジが大きいと取引所のゼロカットの補償コストが増え、取引所はコスト回収のためにスプレッドや手数料を増やします。

つまり、自分に不要な最大レバレッジを利用できる取引所では「無駄な取引コストを支払う」ことになります。

編集部

例えばBybitなら通常は最大100倍で取引コストを抑え、MT5版では最大500倍のハイレバ取引をする、という使い分けが可能です。

取引手数料(スプレッド)の安さ・低さ

仮想通貨投資では、売買の旅に取引手数料がかかります。

また、売買が1往復するとスプレッドが事実上の手数料になります。

そのため、スキャルピングやデイトレードなど、売買回数の多い手法を実践する場合は、取引手数料やスプレッドの安さ(低さ)も重要です。

編集部

逆に、上記のような手法を用いず、中長期投資をメインとするのであれば、取引手数料やスプレッドにさほどこだわる必要はありません。

取扱銘柄・通貨ペア数の多さ

取扱銘柄・通貨ペア数は、多ければ多いほど草コインに投資しやすくなります。

草コインは数カ月で数十万倍などの高騰を記録することもあり、1000倍程度の高騰であれば毎年多く見られます。

編集部

そのため、短期間で高い利益を出したい人、億り人を目指したい人は銘柄数が多い取引所を利用するのがおすすめです。

セキュリティ性・信頼性の高さ

海外でも国内でも、仮想通貨取引所は稀にハッキング被害に遭うことがあります。

例えば2024年5月には国内大手だったDMMビットコインが、北朝鮮のハッカー集団『ラザルス』によって、、400億円以上の仮想通貨を盗まれる被害が起きました。

上記の事件が原因でDMMビットコインが廃業したことを見てもわかる通り、取引所がハッキングに遭うと、自分の資産が盗まれなかった場合でも、大きな影響を受けます。

編集部

特に海外取引所には信託保全がなく、倒産時に資産が戻ってこないことが多いため、セキュリティ性・信頼性の高さをよく見ることが重要です。

取引所の安全性や信頼性を測るためには、以下のようなポイントをチェックします。

取引所の安全性・信頼性を測るポイント
  • ライセンスの有無&レベルの高さ
  • 所在国など運営会社の情報
  • 資産をコールドウォレットで管理しているか
  • マルチシグ(多段階認証)を設定できるか
  • PoR(準備金証明)があるか
  • 保護基金が用意されているか

上記以外にも多くのポイントがありますが、ランキング上位の取引所はほぼ上記の条件を満たしています

日本人サポート・日本語対応の充実度

海外取引所でも日本語対応レベルの高いところでは、サイトやアプリの日本語表記だけでなく、日本人のスタッフさんによるカスタマーサポートを受けることが可能です。

こうしたサポートや日本語対応の充実度もチェックしましょう。

編集部

サポートはメールだけでなくライブチャットでも受けられることが一般的ですが、チャットの対応時間の長さも重要です。

また、ただ時間が長いだけでなく「実際にスピーディーに対応してくれるか」を、ユーザーの口コミや体験談から判断することも必要です。

あわせて読みたい
日本人が使える!海外仮想通貨取引所おすすめランキング【日本語対応のみ】 日本人が使える海外仮想通貨取引所は? 日本人におすすめの海外取引所を知りたい 当記事を訪れた方は、日本人の海外取引所利用について、上記のような疑問や関心をお持...

仮想通貨取引所の世界ランキングに関連するよくある質問

仮想通貨取引所の世界ランキングに関連するよくある質問

仮想通貨取引所の世界ランキングに関しては、以下のような疑問点が多く寄せられています。

仮想通貨取引所の世界ランキングに関連するよくある質問
  • 日本語対応の海外仮想通貨取引所の一覧は?
  • 日本の仮想通貨取引所の取引量は?
  • 世界最大の暗号通貨取引所はどこ?
  • 仮想通貨で一番いい取引所は?
  • 世界三大仮想通貨とは?

それぞれの疑問点に回答していきます。

日本語対応の海外仮想通貨取引所の一覧は?

日本語に対応している海外取引所の一覧は、以下の通りです。

日本語対応の海外取引所一覧
  • Bybit
  • MEXC
  • Bitget
  • Vantage
  • LBank
  • OrangeX
  • Phemex
  • WEEX
  • KuCoin
  • BitMart

それぞれの取引所の詳細は「仮想通貨海外取引所おすすめ比較ランキング」の記事でまとめています。

日本の仮想通貨取引所の取引量は?

日本の仮想通貨取引所の取引量(取引高)は、2024年5月時点のデータで以下の通りです。

種類取引量(月間)
現物取引1兆2589億5900万円
証拠金取引(レバレッジ取引)8580億9000万円

合計すると月間約2兆円になります。

世界最大の暗号通貨取引所はどこ?

世界最大の暗号通貨取引所は、Binanceです。

Binanceが設立されたのは2017年7月ですが、設立から5カ月半というスピードで、世界最大の取引所になりました。

編集部

現在のBinanceはそれぞれの国に合わせて「Binance Japan」「Binance US」などの取引所を設立しており、グループ全体を合わせて世界最大となっています。

その後、創業者で元CEOのチャンポン・ジャオ氏が米国で禁固刑を受けるなどの不祥事もありましたが、No.1の座は今も不動の状態です。

仮想通貨で一番いい取引所は?

仮想通貨で一番いい取引所がどこかは、当然人によって異なります。

選び方のポイントは先に解説した通りであるため、自分自身のニーズに合わせて取引所を選ぶことが重要です。

強いていうならランキングの順位は多くの人にとって参考になるデータです。

編集部

そして海外取引所の場合、世界1位のBinanceを日本人は利用できないため、2位のBybitが「一番ランキングが高い都市ろ」となります。

上記のように考えると、ランキングという明確な基準で測るのであれば「仮想通貨で一番いい取引所はBybit」と言えるでしょう。

世界三大仮想通貨とは?

世界三大仮想通貨とは「ビットコイン・イーサリアム・USDT」か「ビットコイン・イーサリアム・リップル」のいずれかです。

シンボルと正式名称を合わせて一覧にすると、以下の通りです。

世界三大仮想通貨の一覧
  • ビットコイン(BTC/Bitcoin)
  • イーサリアム(ETH/Ethereum)
  • テザー(USDT/Tether)
  • リップル(XRP/Ripple)

三大仮想通貨には2つの説があるものの、四大仮想通貨については上記の4種類で間違いないといえます。

編集部

仮想通貨の時価総額ランキングでは、2025年6月時点ではビットコイン・イーサリアムの次がUSDTで、リップルは4位となっています。

このため、時価総額だけで判断するのであれば、リップルよりUSDTの方が有料といえるでしょう。

【まとめ】仮想通貨取引所の世界ランキング一覧

【まとめ】仮想通貨取引所の世界ランキング一覧

今回紹介してきた通り、仮想通貨取引所の世界ランキングの上位は海外取引所が独占しています。

最大レバレッジや銘柄数などあらゆる面で海外取引所は国内取引所を大きく上回っています。

そのため、仮想通貨投資で高い結果を出したいのであれば、海外取引所を積極的に利用すべきと言えるでしょう。

編集部

海外取引所の中でも、最もおすすめできる取引所は世界ランキング2位で日本人人気がNo.1のBybitです。

Bybitは登録で77万5,000円の口座開設ボーナスも受け取れるため、ぜひお気軽に登録してみてください。

この記事を書いた人

Straymメディアでは、Straymに関連する情報を中心に、仮想通貨やNFT・取引所をはじめとしたWeb3全般の情報を発信しています。
日々進化するWeb3の世界をより多くの方に理解していただけるよう、最新ニュースから基礎知識、活用方法まで幅広く発信。
特にNFTとリアル資産を繋ぐ新たな体験や、コレクターならではの視点を大切にしたコンテンツをお届けしています。
当メディアと共にWeb3の可能性を探求していきましょう。

コメント

コメントする

目次