STRAYMの使い方ガイド!初心者向けに画像付きで徹底解説

STRAYMは、手軽にNFT作品を出品したり購入したりできる、60万超のオーナー権NFTを販売してきた新しいカタチのマーケットプレイスです。

実際に使用するためには、使いこなせなければ意味がありません。

では、STRAYMはどのようにして使用すれば良いのでしょうか?

本記事では、STRAYMの入出金方法や出品・購入方法に至るまで使い方を徹底解説します。

これからSTRAYMを利用したい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

STRAYMへのウォレット接続方法

STRAYMでNFT作品を購入するためには、ウォレットの接続処理が必要です。

すでにSTRAYMへ登録が完了している場合のウォレットの接続方法として、以下の手順で進めましょう。

ウォレット接続の手順
  • 「セッティング」をクリックする
  • 「MetaMask」をクリックする
  • 「署名」をクリックする
  • クレジットカードで入金する

各手順について、詳しくみていきましょう。

「セッティング」をクリックする

STRAYMへのログインが完了した後、右上のアイコンをクリックするとメニューが表示されるので、「セッティング」をクリックします。

STRAYMのセッティング画面へのアクセス

すると、USER SETTING画面が表示されます。

「MetaMask」をクリックする

USER SETTING画面では、各種ユーザー情報が表示されます。

STRAYMのユーザー設定画面

この画面上で、MetaMask Linkageという箇所にある「MetaMask Connect」をクリックしましょう。

「署名」をクリックする

次の画面では、署名画面が表示されます。

この画面で、MetaMaskとのリンクに関する署名を行ってください。

署名が完了すると、ウォレット接続されて既存のSTRAYMアカウントとMetaMaskとの連携が完了します。

クレジットカードで入金する

クレジットカードで入金する場合、メニューから「入出金申請・履歴」をクリックします。

すると、DEPOSIT画面が表示されるので「入金」をクリックしましょう。

次に、入金額とクレジットカード情報を入力するフォームが表示されるので、以下の情報を入力してください。

入力が必要な情報
  • 決済金額
  • カード番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
  • カード名義人

クレジットカードについては、Visa、MasterCard、JCBブランドが利用可能です。

すべての項目を入力したら、「お支払い」をクリックすれば入金完了です。

編集部

指定期日までに、STRAYMの口座への入金が完了します。

NFT作品を出品する方法

STRAYMでNFT作品を出品するためには、以下のステップで進める必要があります。

NFT作品の出品手順
  • プロフィール情報を入力する
  • 出品作品情報を入力する
  • 鑑定&真贋の証明を受ける
  • 出品条件を相談する
  • 契約書を締結する
  • 作品を送付する
  • 出品された情報を確認する

各ステップについて、詳しく見ていきましょう。

プロフィール情報を入力する

はじめに、自分のプロフィール情報を設定しておきましょう。

プロフィールは、右上のアイコンをクリックするとメニューが表示され、「セッティング」をクリックします。

次に表示されたUSER SETTING画面で、自己紹介欄に150文字以内で自己紹介文を設定します。

同時に、アイコンも自分らしいものに変更しておくと良いでしょう。

出品作品情報を入力する

STRAYMに対して、出品したい作品の情報を提供します。

提供する情報は、誤りがないように正確な情報を提供してください。

鑑定&真贋の証明を受ける

STRAYMに対して提供した情報を元に、鑑定と真贋の証明を受けます。

そして、審査結果に関わらず出品可否の連絡が入ります。

出品が不可能である場合、審査結果はあくまでSTRAYMにおける掲載に対しての審査となり、アーティストや作品の価値に影響する情報の外部公開は行われません。

また、他の作品があれば再度出品申請することは可能です。

出品条件を相談する

出品が決まった場合、分割オーナー権数や販売開始価格など出品条件に関する相談を行ってください。

交渉は可能であるため、自分にとって不利とならない条件を設定しましょう。

契約書を締結する

出品作品の納品確認後、契約書を締結します。

契約内容は、改めてよく確認して相違がある場合はSTRAYMに問い合わせてください。

作品を送付する

出品契約を締結したら、出品作品をSTRAYMに送付してください。

編集部

送付前に、改めて作品内容をチェックしておくと良いでしょう。

出品された情報を確認する

納品が完了次第、STRAYM上で出品公開されます。

販売スケジュールや作品情報など、出品の状況を良くチェックしておきましょう。

オーナー権NFTの購入方法

オーナー権を購入したい場合、以下のステップで対応可能です。

オーナー権NFTの購入手順
  • ウォレットで購入可能額の確認
  • 購入したいアートをクリックする
  • 「取引する」をクリックする
  • 「買いオファー」をクリックする

各ステップについて、詳しく解説します。

ウォレットで購入可能額の確認

オーナー権を購入したい場合、ウォレットに残高がないと購入できません。

イーサリアム作品を購入する場合、MetaMaskウォレットにイーサリアムが入っていることをチェックしましょう。

もし残高不足の場合、別のウォレットや暗号資産取引所等からイーサリアムをMetaMaskに送付することで残高に追加可能です。

日本円作品を購入する場合、マイページウォレットにポイントが入っていることをチェックします。

残高不足の場合、銀行振込やクレジットカードを利用しポイントをチャージすれば残高に追加できます。

購入したいアートをクリックする

残高があることを確認したら、実際に購入したい作品を探します。

トップページに表示される作品以外にも、ジャンル別にソートしたり通貨別にソートすることも可能です。

購入したい作品を見つけたら、作品をクリックしましょう。

「取引する」をクリックする

欲しい作品をクリックすると、作品の情報や購入条件が表示されます。

条件に合う作品かどうかを、改めてチェックしましょう。

「買いオファー」をクリックする

マッチング時の現在価格に応じ、価格で購入する場合はBuy & Offerの一覧から「買う」を選択しましょう。

次に、「オーナー権現在価格」を参考として購入するオーナー権の「数量」を入力してください。

そして、「この内容で購入する」をクリックすれば購入は完了です。

指定した価格で購入したい場合、Buy & Offerの一覧から「オファー」を選択しましょう。

次に、購入したいオーナー権の価格を「希望価格」に入力してください。

そして、購入するオーナー権の「数量」を入力すると「概算」に「希望価格x数量」の金額が表示されます。

この金額で問題ない場合、「この内容でオファーを出す」をクリックしてください。

編集部

その後、実際にオファーがマッチすればオーナー権購入は完了です。

STRAYMの出金方法

STRAYMで得られた利益を出金したい場合、以下のステップで出金できます。

STRAYMの出金手順
  • 出金申請画面を開く
  • 口座情報を入力する
  • 出金申請する
  • 指定の口座に振り込まれる

各ステップについて、詳しく見ていきましょう。

出金申請画面を開く

STRAYMのトップページのメニューから、「入出金申請・履歴」をクリックします。

次に表示される画面から、「出金」をクリックしましょう。

口座情報を入力する

まだ出金先の口座情報を提供していない場合、以下の出金先の口座情報を入力します。

入力が必要な口座情報
  • 銀行名
  • 支店名
  • 口座種類
  • 口座番号
  • 口座名義(カナ)

入力が完了したら、「登録する」をクリックしてください。

出金申請する

続けて、出金画面が表示されます。

売却代金が表示されているため、その金額内で出金したい金額を入力してください。

そして、「出金申請する」をクリックしましょう。

これで、出金申請は完了です。

指定の口座に振り込まれる

出金申請後、STRAYMで出金情報を確認し、指定の口座へ振込対応されます。

編集部

出金は、申請から2日から3営業日後に着金予定となります。

STRAYMの有効活用方法

STRAYMをより有効的に活用する方法として、以下のような使い方があります。

STRAYMの有効活用方法
  • オーナー権の売却により利益を得る
  • オーナー特典を得る
  • 現物の作品を手に入れる
  • 分散投資先として利用する

各使用方法について、詳しく解説します。

オーナー権の売却により利益を得る

STRAYMに出品すれば、所有作品の一部オーナー権を売却して多くのユーザーとアート作品を共有可能です。

また、全てのオーナー権を売却することで利益を得ることができます。

STRAYMは認知度が高まっているサービスであり、より多くのユーザーの目に留まり大きな利益を得られるチャンスがあります。

オーナー特典を得る

STRAYMに出品されている作品のオーナー権を獲得することで、オーナー特典を得ることが可能です。

一定割合以上のオーナー権を取得することで、作品の貸し出しが可能となる場合があります。

また、100%取得することで現物保有が可能になる場合もあります。

さらに、保有割合が低い場合でもSTRAYMが主催する展示会やイベントに招待されるケースもあるのです。

編集部

オーナー権の購入額や保有割合に応じ、VIPプログラムのステータスが上がって特典を受け取ることも可能です。

現物の作品を手に入れる

STRAYMに出品された作品のオーナー権を100%取得すれば、現物作品を入手できるメリットもあります。

現物がある作品の場合、デジタル化された作品と実際に目の当たりにする作品の印象は全く異なるものです。

そこで、現物を手に入れることができれば住居に飾るなどの対応も可能となります。

分散投資先として利用する

STRAYMは、世界初の複数オーナーによるアートの分散型保有権をNFT化したプラットフォーム です。

投資先としても候補に挙がる中で、一般的な投資先として株や債券、投資信託などのペーパーアセットとはまた性質が異なるものとなります。

よって、ペーパーアセットだけでなくSTRAYMにも投資してリスクを回避する分散投資の効果が期待できます。

STRAYMの使い方に関する良くある質問

ここでは、STRAYMの使い方に関する、以下の良くある質問を紹介します。

STRAYMに関するよくある質問
  • 最低入金金額は?
  • 最低出金金額は?
  • いくらからNFT作品を購入できる?
  • どんな種類の作品がプラットフォームに掲載される?
  • 出品手数料はかかる?
  • 利用時の推奨環境は?
  • 公式アプリは提供されている?
  • プラットフォームに出品する場合に写真の準備が必要?
  • 2段階認証は利用する上で必須?

各質問に対する回答も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

最低入金金額は?

STRAYMで入金する際の最低入金金額は、特に指定されていません。

これは、初回の入金時においても同様です。

編集部

しかし、振込手数料はユーザー側の負担となるので、なるべくまとまった金額を入金するのがおすすめです。

最低出金金額は?

STRAYMでは、日本円で出金する場合は1,000円以上の金額から出金が可能です。

また、1日あたりの出金上限額は1億円となります。

なお、出金手数料は振込手数料として660円がかかるため、注意してください。

いくらからNFT作品を購入できる?

STRAYMでは、アート作品のオーナー権について100円から購入可能です。

作品の価格を分割して、少額から共同保有できる仕組みであるため、100円と低い金額から購入できるのです。

1,000万円の作品であっても、10万分割して1単位100円から販売される特徴があります。

どんな種類の作品がプラットフォームに掲載される?

STRAYMでは、様々な作品を出品可能です。

評価の安定したトップアーティストから、これからブレイクする可能性が高いアーティストまで様々 です。

一般的なアート作品以外でも、G1優勝選手の勇姿をNFTアート化した作品なども出品されています。

出品手数料はかかる?

STRAYMでは、5%の売買手数料がかかります。

なお、小数点以下は切り上げとなります。

手数料はかかるものの、注目を集めやすく手数料自体もリーズナブルな点が魅力のサービスです。

利用時の推奨環境は?

STRAYMでは、インターネット接続できるデバイスであれば基本的に利用可能です。

特にデバイスに負荷がかかる操作が発生しないので、ウェブサーフィンできるレベルのスペックがあれば十分対応できます。

Google Chromeを推奨されており、その他の環境においては本人確認書類のアップロードができないなどの不具合が発生する可能性があります。

編集部

また、OSやブラウザの設定、その他ソフト等の影響で動作しないケースもあります。

公式アプリは提供されている?

STRAYMでは、公式アプリは提供されていません。

現時点では、供給される予定もありません。

プラットフォームに出品する場合に写真の準備が必要?

プラットフォームに出品する場合に写真は、STRAYM側で撮影対応してもらえます。

作品の魅力を伝えるために、サムネイル写真のクオリティが重要視されます。

その点、自分で撮影せずプロが用意してもらえるので安心です。

2段階認証は利用する上で必須?

STRAYMでは、2段階認証は利用する上で必須とはなっていません。

STRAYMにログインする際、2段階認証を有効にすればセキュリティを高める効果があります。

有効にすると、ログイン情報の入力後にMFAデバイスからの認証コードの入力が必要となります。

MFAデバイスに対しては、Google Authenticatorの準備が必要です。

編集部

より高いセキュリティを求める場合、2段階認証を設定することをおすすめします。

まとめ

STRAYMは、各種取引などを比較的簡単な操作で対応できます。

特に、入出金は一度設定すれば2回目以降は金額を入力するだけで簡単に完了します。

STRAYMを利用して、NFT作品を売却したりオーナー権を獲得したりしましょう。

100円という少額からアート作品のオーナー権を購入できるSTRAYMは、これまでアート投資に参加できなかった多くの人にとって魅力的なプラットフォームです。

ぜひこの記事を参考に、STRAYMでのNFTアート投資を始めてみてください。

この記事を書いた人

Straymメディアでは、Straymに関連する情報を中心に、仮想通貨やNFT・取引所をはじめとしたWeb3全般の情報を発信しています。
日々進化するWeb3の世界をより多くの方に理解していただけるよう、最新ニュースから基礎知識、活用方法まで幅広く発信。
特にNFTとリアル資産を繋ぐ新たな体験や、コレクターならではの視点を大切にしたコンテンツをお届けしています。
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