- OrangeX評判や口コミはどう?
- 特徴やメリット・デメリットを知りたい
当記事を訪れた方はOrangeX(オレンジエックス)について、上記のような疑問や関心をお持ちではないでしょうか?
OrangeXは2021年に設立された新興の取引所ですが、現在世界で最も急成長している取引所の1社として注目されています。
仮想通貨取引所の世界ランキング(先物)で31位に入る中堅取引所であり、大手にはない中堅ならではのメリットが多くあります。

一方で「大手よりも相場変動が激しい」「金融庁の認可を受けていない」などの注意点も、理解しておくことが重要です。
本記事では、OrangeXの評判や口コミ、特徴やメリット・デメリットなどを解説します。
OrangeX以外の取引所にも関心がある方は「海外仮想通貨取引所ランキングおすすめ比較10選」の記事を参考にしてみてください。


OrangeX(オレンジエックス)とは?


OrangeXとは2021年に設立された、セーシェル共和国を拠点とする海外仮想通貨取引所です。
セキュリティ性の高さやコピートレードの充実度など、様々な面で世界のトレーダーから高く評価されています。
OrangeXの基本情報をまとめると、以下の通りです。
所在国 | セーシェル共和国 |
---|---|
設立年 | 2021年 |
世界ランキング(先物) | 31位 |
レバレッジ | 最大200倍 |
取引銘柄数(ペア数) | 350種類以上 |
取引手数料 | 0.02%〜 |
口座開設ボーナス | 7,500円 |
入金キャンペーン | 最大45万円 |
日本語対応 | ◎ |
公式サイト | OrangeX公式サイト |
OrangeXは特に登録ボーナスが豪華で、口座開設と本人確認のみで7,500円のボーナスを受け取れます。



入金や取引が不要な「未入金ボーナス」としては、全ての海外取引所の中でも特に豪華な内容です。
ボーナスを有効活用して仮想通貨取引を始めたい方は、ぜひOrangeXを利用してみてください。
OrangeXの良い評判・口コミ(メリット)


OrangeXの良い評判・口コミ(メリット)を一覧にすると、以下の通りです。
- 最大200倍のハイレバレッジ取引が可能
- 取扱通貨数(銘柄数)が350種類以上で草コインも豊富
- アメリカ・チェコ・韓国の金融ライセンスを取得
- コピートレード(コピー取引)機能のレベルが高い
- 日本語によるサポートを24時間365日受けられる
- コールドウォレットなど高度なセキュリティ対策を多数導入
- 世界的第三者機関による高評価を獲得
それぞれの評判・口コミとメリットについて詳しく解説していきます。
最大200倍のハイレバレッジ取引が可能
OrangeXでは最大200倍のハイレバレッジでの取引が可能です。
海外取引所の最大レバレッジは大部分が100~200倍で、200倍は多くのトレーダーにとって適正な数値です。
適正な範囲の中で低めを希望する場合は100倍、高めを希望する場合は200倍が適しています。



「最大レバレッジは高い方が良い」と考えている人も多いでしょうが、不要な最大レバレッジは取引コストの増加につながります。
そのため、自分にとって不要な最大レバレッジはない方が良く、その点で多くの人にとっての適正値は、100~200倍です。
取扱通貨数(銘柄数)が350種類以上で草コインも豊富
OrangeXでは350種類以上の銘柄を取り扱っており、草コインも豊富に揃っています。
350種類以上という数値は、海外取引所の中では平均的なレベルです。
「銘柄数は多いほど良い」と思う人も多いでしょうが、銘柄数が多いと取引所の管理コストが増加し、手数料やスプレッドの増大に繋がります。



そのため、レバレッジと同様「自分にとって必要な銘柄数があれば、それ以上はない方が良い」のです。
国内取引所で最も銘柄数が多いのはバイナンス・ジャパンの59種類で、OrangeXの350種類は約6倍です。
つまり、日本人が知っているような銘柄のほとんどはOrangeXに揃っており、350種類でも十分といえます。
取引したい銘柄や「大体このくらいの知名度以上」というラインが決まっており、OrangeXがその基準をクリアしている場合は「銘柄数に関してもOrangeXがベスト」と言えるでしょう。



逆に「もっと多い取引所が良い」という場合は、MEXC(エムイーエックスシー)など銘柄数の多い取引所を選ぶべきと言えます。
アメリカ・チェコ・韓国の金融ライセンスを取得
OrangeXは「アメリカ・チェコ・韓国」という3カ国の金融ライセンスを取得しています。
アメリカのライセンスは2種類保有しており、計4つのライセンスを一覧にすると以下の通りです。
- 米国MSBライセンス
- 米国NFAライセンス
- チェコ暗号通貨取引ライセンス
- 韓国CODE VASP連盟加盟
米国MSBライセンスとチェコのライセンスは政府機関によるものです。
米国NFTライセンスと韓国CODE VASPは、民間団体によるものです。
民間団体と言っても、NFT(全米先物協会)は世界の投資に大きな影響を与える信頼性の高い団体として知られています。



また、韓国のCODE VASPは同国で最大の暗号通貨業界団体で、アジア屈指の信頼性を誇る連盟です。
現在、世界ランキング4位のUpbitは韓国の取引所であるため、韓国の仮想通貨業界は日本や他の先進国を遥かにリードしています。
上記の通り、信頼性の高い3カ国4団体の金融ライセンスを取得していることが、OrangeXを安心して利用できる理由の一つです。
コピートレード(コピー取引)機能のレベルが高い
OrangeXはコピートレード(コピー取引)のレベルが高いことでも評判です。
レベルが高い理由の一つは「マスタートレーダーの報酬の高さ」にあります。
一般的にコピートレードのマスタートレーダーの報酬は、利益の10%~20%程度です。



しかし、OrangeXでは最大30%を受け取れるため、マスタートレーダーの取り分が多くなります。
利用者にとっては「手数料が高くなる」ということですが、高報酬である分レベルの高いマスタートレーダーが多く集まります。
コピートレードの手数料は「利益が出た時だけ」支払うため、30%支払う時は必ず「70%の利益が自分に入る」仕組みです。
安い手数料で負けるよりは「高い手数料で勝ってくれる」方が断然良いため、勝率が高いOrangeXのコピートレードは多くのユーザーに人気です。
日本語によるサポートを24時間365日受けられる
OrangeXでは、日本語によるカスタマーサポートを24時間・365日受けられます。
サポートだけでなく、サイトやアプリの日本語表記にも、国内取引所と同等のレベルで完全に対応していることが利点です。
海外取引所は日本語にに対応していないところが大部分で、対応していても「サポートは日本語ではない」ということがほとんどです。



その点、OrangeXでは日本語でのサポート受けられ、しかも24時間体制という点が評判です。
コールドウォレットなど高度なセキュリティ対策を多数導入
OrangeXでは、以下のように高度なセキュリティ対策を多数導入しています。
- ユーザー資産のコールドウォレット管理
- 取引所資産と顧客資産の完全分別管理
- 100%準備金制度(顧客資産の保全状況を常に開示)
- 24時間体制の監視体制(取引モニタリング)
- マルチシグ(多段階認証)の徹底
コールドウォレットはネットに接続しないオフラインのウォレットで、ハッカーが侵入できないことが特徴です。
分別管理は当たり前のようですが、2023年に倒産した当時世界ランキング2位のFTXのように「顧客資産を使い込んでいる」という取引所も、実は存在します。
OrangeXはただ分別管理をするだけでなく、顧客資産が100%以上保全されていることを「100%準備金精度」によって、常に開示していることが特徴です。



さらに、OrangeXでは24時間体制の取引モニタリングを徹底しており、ハッカーなどの不審なトレーダーを事前に検知して排除しています。
マルチシグについては、Google認証アプリを中心に様々な方法での多段階認証に対応しています。
上記のように徹底したセキュリティ対策により、高い安全性が保たれていることが、OrangeXのメリットです。
世界的第三者機関による高評価を獲得
OrangeXは、CoinGecko(コインゲッコー)という、国際的な第三者機関によって選定される『Trust Sore』という格付け(スコアリング)で「7/10」という高評価を獲得しています。



「7/10」は、国内取引所でダントツ1位の規模を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)と同じスコアです。
そのため、CoinGeckoによる評価では、OrangeXはビットフライヤーと同等の信頼性を持つことがわかります。
OrangeXの悪い評判・口コミ(デメリット)


OrangeXの悪い評判・口コミ(デメリット)を一覧にすると、以下の通りです。
- 大手と比較して取引高が少ないため相場変動が激しい(利点でもある)
- 金融庁による認可を取得していない(他の取引所と同じ)
- まだ歴史が浅いために日本人ユーザーによる口コミが少ない
- 日本の銀行からの入金(振り込み)はできない
- 日本円出金はできない(国内取引所の経由が必要)
それぞれの評判・口コミと、デメリットについて詳しく解説していきます。
大手と比較して取引高が少ないため相場変動が激しい(利点でもある)
OrangeXは2021年に設立された新興取引所であるため、大手取引所と比較すると取引高がまだ少ないのが現状です。
取引高が少ないということは、大口の取引によって相場が変動しやすいということです。
変動が激しいということは「ハイリスク・ハイリターン」ということであり、 人によって好みや適性が分かれます。



ハイリスク・ハイリターンを好む人にはおすすめの取引所であり、逆にローリスク・ローリターンを好む人にはおすすめできない取引所となります。
仮想通貨自体がそもそもハイリスク・ハイリターンであるため、上記のようなOrangeXの特徴を、逆に好む人も多いでしょう。
金融庁による認可を取得していない(他の取引所と同じ)
OrangeXは、日本の金融庁による認可を取得していません。
取得していないのはOrangeXだけではなく、海外取引所は全て金融庁にとって「無登録業者」です。



Binanceの「Binance Japan」のように、日本版の取引所を設立すれば、金融庁の認可は取得できます。
しかし、その場合は最大レバレッジが2倍に制限され、銘柄にも多くの制限が生じるため、最大でもBinance Japanの59種類と同程度になります。
ステーキングやセービングの利率も低くなり、コピートレードやボット取引にも多くの制限が生じることが実情です。
上記のような制限から、海外取引所が金融庁の認可を取得すると「現在のユーザーが望まないスペックになってしまう」という現実があります。



そのため、海外取引所はユーザーのニーズに応える目的で、あえて急登の認可を取得していないのが現状です。
まだ歴史が浅いために日本人ユーザーによる口コミが少ない
OrangeXは2021年にサービスを開始しており、まだ歴史が浅いことから、日本人ユーザーによる口コミが少ないのが現状です。
日本語の口コミがあると実態がわかりやすく安心できますが、口コミが少ないと不安に感じるケースもあるでしょう。



ただ、英語や他言語での口コミは多く見られ、外国人ユーザーの間ではすでに高く評価されている取引所です。
そのため、日本人トレーダーによる口コミが少なくても、心配する必要はありません。
日本の銀行からの入金(振り込み)はできない
OrangeXはクレジットカードでの日本円入金に対応していますが、日本の銀行からの振り込みには対応していません。
上記のルールはOrangeXだけでなく、どの海外取引所でも同じです。



ほとんどの取引所は「クレジットカード入金はできても銀行振込はできない」というルールになっています。
Vantage(ヴァンテージ)などFXと仮想通貨のハイブリッド型取引所は例外ですが、仮想通貨専門の取引所はほぼ全社「銀行振込不可」というルールです。
日本円出金はできない(国内取引所の経由が必要)
OrangeXは、仮想通貨での出金は可能ですが、日本円での出金はできません。
上記のルールもOrangeXに限らず、ハイブリッド型以外の全ての取引所で共通するルールです。
OrangeXから出金をしたい場合、まず仮想通貨を国内取引所の口座に送り、国内取引所で現金化し、日本の銀行口座に振り込むという流れを取ります。



そのため、出金の前に国内取引所での口座開設と本人確認を済ませておく必要があります。
OrangeXがおすすめのトレーダー


OrangeXがおすすめのトレーダーの条件をまとめると、以下の通りです。
- コピートレードに強い取引所を探している人
- サポートも含めて完全日本語対応の取引所を使いたい人
- 100倍より上のレバレッジ倍率で仮想通貨FXをしたい人
それぞれの条件について詳しく説明していきます。
コピートレードに強い取引所を探している人
前述の通り、OrangeXはコピートレードの機能が優れた取引所として知られています。
そのため、コピートレードに強い取引所を探している人や、コピートレードに興味がある人におすすめです。
コピートレードではコピーするトレーダーを指定するだけで、そのトレーダーと全く同じ売買を行えます。



初心者でもプロと同じトレードをいきなりできることが特徴で、手数料は利益が出た時のみ支払う仕組みです。
OrangeX以外でコピートレードに強い取引所ではBitget(ビットゲット)も有名です。
サポートも含めて完全日本語対応の取引所を使いたい人
特に仮想通貨投資や海外取引所の利用が初めてという人の場合「日本語に対応していないと不安…」ということが多いでしょう。



OrangeXは国内取引所と同等のレベルで完全に日本語に対応しているため、上記のような不安を持つ人にもおすすめです。
日本語表記だけでなくカスタマーサポートも含めて完全対応しているため、何かトラブルがあった場合にも安心できます。
100倍より上のレバレッジ倍率で仮想通貨FXをしたい人
海外取引所の最大レバレッジは最大100倍~200倍がほとんどで、低めの100倍を取るか、高めの200倍を取るかという選択が基本となります。
そのため「一般的なレバレッジ倍率がいいけど、100倍だと少ない」という人に、OrangeXは適しています。
海外の仮想通貨FXでは、最大200倍を超えるレバレッジ取引をできる取引所も少なくありません。



しかし、前述の通り「最大レバレッジが大きいほど取引コストが増える」ことを理解しておくことが重要です。
OrangeX(オレンジエックス)の評判・口コミに関連するよくある質問


OrangeXの評判や口コミに関する質問では、以下のような内容が多く見られます。
- OrangeXの特徴は?
- OrangeXの入金方法は?
- OrangeXはどこの国にある?
それぞれの質問に回答していきます。
OrangeXの特徴は?
OrangeXの特徴を一覧にすると、以下の通りです。
- 最大レバレッジ200倍の仮想通貨FXが可能
- 銘柄数が350種類以上で草コインも豊富
- 米国・チェコ・韓国のライセンスを保有
- コピートレードが充実している
- 日本語対応が万全で24時間サポートを受けられる
- 高度なセキュリティ対策を多数導入している
- CoinGeckoによるランキングで高評価を獲得している
それぞれの特徴については、本記事で紹介してきた通りです。
OrangeXの入金方法は?
OrangeXの入金方法は「仮想通貨入金・クレジットカード入金」のいずれかです。
以前は銀行振込での入金も可能でしたが、現在は他の取引所と同様にできなくなっています。



クレジットカードで利用できる国際ブランドはVISA・Mastercardの2種類で、JCB・アメックス・ダイナースなどは利用不可です。
上記のルールはほとんどの海外取引所が共通で、Bybit(バイビット)のみJCBも利用できます。
OrangeXはどこの国にある?
OrangeXの拠点(本社)はセーシェル共和国にあります。



アメリカ・チェコ・韓国の金融ライセンスも取得しているため、これら3カ国にもオフィスを構えています。
セーシェル共和国は多くの海外取引所拠点を構える国で、例えば世界ランキング7位のMEXCも、ある程度の機能をセーシェルに置いています。
【まとめ】OrangeXの評判・口コミ


OrangeXは2021年の設立以降、世界で最も急速に成長している取引所の一つです。
「大手よりも相場変動が激しい取引所」を好む人に適しており、他にも多くのメリットがあります。
セキュリティレベルや日本語対応レベルの高さ、コピートレードの機能の充実度など、あらゆる面で大手に匹敵する評価を受けている取引所です。



OrangeXでは現在、7,500円の口座開設ボーナスと、最大45万円の入金ボーナスを受け取れます。
ボーナスのみで自己資金を使わず取引することも可能なので、ぜひお気軽に登録してみてください。
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