- 仮想通貨取引所のBitMartの評判・口コミはどう?
- BitMartのメリットやデメリットを知りたい
本記事を訪れた方は、仮想通貨取引所のBitMart(ビットマート)について上記のような疑問や関心をお持ちではないでしょうか?
BitMartは世界トップレベルの1,700種類以上という銘柄数を誇り、取引手数料の安さや資産運用の利回りの高さなどでも人気の取引所です。
一方で過去にハッキング被害を受けたことや、金融庁の認可を受けていないことなども、理解しておく必要があります。
本記事ではBitMartの評判や口コミ、メリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
なお、BitMartを他の取引所とも比較したい方は「海外仮想通貨取引所ランキングおすすめ比較10選」の記事を参考にしてみてください。

仮想通貨取引所のBitMart(ビットマート)とは?

BitMartは2018年3月に設立された、英領ケイマン諸島を拠点とする仮想通貨取引所です。

米国・リトアニア・香港など、信頼性が高い3つの国と地域で、政府発行の金融ライセンスを取得しています。
BitMartの基本情報は以下の通りです。
所在国 | 英領ケイマン諸島 |
---|---|
設立年 | 2018年 |
世界ランキング(現物) | 16位 |
世界ランキング(先物) | 13位 |
レバレッジ | 最大100倍 |
取引銘柄数(ペア数) | 1,700種類以上 |
取引手数料 | 0.03%〜 |
口座開設ボーナス | 1,500円(10USDT) |
入金キャンペーン | 最大742,500円 |
日本語対応 | ◎ |
公式サイト | BitMart公式サイト |
BitMartでは現在、口座開設と本人確認のみで、1,500円の登録ボーナス(未入金ボーナス)を受け取れます。
登録は数分で簡単にできるため、ぜひお気軽に登録してみてください。
BitMartの良い評判・口コミ(メリット)


BitMartの良い評判や口コミ(メリット)は、以下の通りです。
- 取扱通貨数が1,700種類以上で草コインも豊富に揃う
- 取引手数料が0.02%からと業界最安レベル
- 独自トークン『BMX』の保有で豊富な特典を受けられる
- 『BitMartセービング』など高利回りの資産運用メニューが充実
- 『ミッションX』により高利率の配当を期間無制限で受けられる
- 『BitMart NFT』の併設でNFT投資もしやすい
- 豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供
それぞれの評判や口コミ(メリット)について詳しく解説していきます。
取扱通貨数が1,700種類以上で草コインも豊富に揃う


BitMartでは、1,700種類以上の銘柄を取り扱っています。
公式サイトでも上の画像のように「取扱い銘柄:1700+」と明記されています。



1,700種類以上という数値は、世界の取引所の中でもトップレベルで多い銘柄数です。
そのため「1,000種類以上の銘柄を取引したい」という方は、ぜひBitMartを利用してください。
取引手数料が0.02%からと業界最安レベル
BitMartの取引手数料は「0.02%~」となっており、業界トップレベルで手数料が安い取引所として評判です。
正確には取引の種類・注文の種類によって、以下のような手数料になっています。
取引の種類 | メイカー | テイカー |
---|---|---|
現物取引(Lv1) | 0.25% | 0.25% |
先物取引 | 0.02% | 0.06% |
現物取引については、レベル(会員ランク)が上がるごとにより安くなっていきます。



最も安いのは先物取引のメイカー手数料の「0.02%」であり、これが前述の業界トップレベルに安い手数料です。
手数料だけでなくスプレッドも低いため、スキャルピングやデイトレードなど、取引コストの削減が重要となる手法でおすすめできます。
独自トークン『BMX』の保有で豊富な特典を受けられる


BitMartでは、独自通貨のBMX(BitMartトークン)を保有することで、以下のような特典を受けられます。
- 取引手数料割引
- 『ミッションX』による無制限配当
- ローンチパッドなど各種イベントの優先参加
『ミッションX』については、後ほど詳しく紹介します。
ローンチパッドとは新規上場する仮想通貨の先行販売(IEO)のことで、上場と同時に高騰する可能性が高い草コインを、優先的に購入できます。
『BitMartセービング』など高利回りの資産運用メニューが充実


BitMartでは、独自の預金サービスである『BitMartセービング』やステーキングなど、高利回りの資産運用のメニューを多数提供しています。
利率が高いだけでなく対象銘柄も豊富であるため、自分にとってベストの資産運用を行いやすいことが利点です。



特に『積立セービング』では、USDTやBTCのようなメジャーな銘柄でも、相場の状況によって年率15%などの高い利回りで運用できます。
他の銘柄では年率が最大50%ということもあり、全体的に利率が他の取引所より高いことで評判です。
『ミッションX』により高利率の配当を期間無制限で受けられる
BitMartは、『ミッションX』という独自のサービスを提供している点でも人気です。
ミッションXでは、BMXを保有して上場候補のプロジェクト(仮想通貨)に投資します。



投資した仮想通貨が無事に上場した場合、取引手数料の一部が毎日還元されます。
ミッションXは通常の資産運用より利率が高く、BMXを保有している限り、期間無制限で配当を受けられることが利点です。
『BitMart NFT』の併設でNFT投資もしやすい


BitMartは『BitMart NFT』という独自のNFTマーケットプレイス(NFTを売買できるサービス)を提供しています。
BitMartの口座の仮想通貨をそのまま利用でき、通常のNFTマーケットプレイスのように資金移動をしなくて良いことが利点です。



NFTのバブルは現在は落ち着いていますが、仮想通貨のように今後も二度目・三度目のバブルが起きる可能性が高いと予想されています。
今後のバブルに備えて、今からNFT投資を進めたいという人にもおすすめです。
豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供


BitMartでは、豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスが提供されていることも評判です。
口座開設ボーナスは本人確認完了のみで10USDT(約1,500円)、入金ボーナスは最大742,500円となっています。
特に入金ボーナスは他の取引所と比較しても豪華な内容です。



以下のボタンから登録することで上記のボーナスを受け取れるため、ぜひお気軽に登録してみてください。
BitMartの悪い評判・口コミ(デメリット)


BitMartの悪い評判や口コミ(デメリット)は、以下の通りです。
- 2021年12月に220億円のハッキング被害を受けた
- 日本の金融庁による認可を受けていない(無登録業者)
- 稀に出金が遅い(出金できない)ケースもある
- トップ10の大手と比較するとハイリスク・ハイリターン
それぞれの評判や口コミ(デメリット)について詳しく解説していきます。
2021年12月に220億円のハッキング被害を受けた
BitMartは、2021年12月に約220億円のハッキング被害を受けました。



原因は秘密鍵の流出で、問題はすぐに解決され、必要な補償も迅速に済ませています。
そのため、数百億円程度のハッキングであればBitMartには全く影響がないという、経営基盤の盤石さが逆に示された出来事でもあります。
また、事件の反省からセキュリティ対策が以前に増して徹底されているため、BitMartは「現在最も安全な取引所の1社」ということも可能です。
日本の金融庁による認可を受けていない(無登録業者)
BitMartは、日本の金融庁による認可を受けていない「無登録業者」です。
上記の点はBitMartに限らず、全ての海外取引所が共通しています。
海外取引所が金融庁の認可を受けるためには、国内版の取引所を設立して「レバレッジ最大2倍」など、日本のルールに合わせる必要があります。



銘柄数や資産運用の利率などにも多くの制限があり、海外取引所の日本人ユーザーにとって「海外取引所が国内のルールに合わせることはマイナス」という見方が強いのが実情です。
そのため、BitMartも含めて多くの海外取引所が日本人ユーザーのニーズに合わせることを重視し、金融庁の認可を取得しないでサービスを提供するケースが多くなっています。
稀に出金が遅い(出金できない)ケースもある
BitMartでは、稀に「出金が遅い」「出金ができない」という口コミも見られます。
上記のような口コミは他の大手取引所でもよく見られる内容です。
出金が遅い原因は様々ですが「金額が大きかった」「普段と違う行動が検出された」という場合は、むしろ出金を止めて審査してくれる取引所の方が安心です。



不審な場面で審査が入る取引所の方が、なりすましや不正出金の被害に遭いにくいためです。
また、脱税やマネーロンダリングなどを疑われた場合も出金が保留となりますが、通常このような理由で出金できなくなることはありません。
トップ10の大手と比較するとハイリスク・ハイリターン
BitMartは世界ランキング16位であるため、トップ10の大手と比較すると、大口のトレードによって相場が大きく動きます。
そのため、トップ10の取引所と比較すると値動きがやや激しく、ハイリスク・ハイリターンとなります。



上記の特徴はハイリスクを敬遠する人にとってはデメリットですが、逆にハイリターンを追求する人にとってはメリットです。
そして、トップ10ではなくともBitMartも十分な大手であるため、ボラティリティ(価格変動性)が「程よく高い」ことが利点です。
BitMartの安全性・信頼性


BitMartの安全性と信頼性を測る上で、参考になるポイントは以下の通りです。
- アメリカ・リトアニア・香港の金融ライセンスを保有
- 世界ランキング16位で国内1位のbitFlyer(22位)より大幅に上
- 多数の第三者機関から高評価を受けている
- マルチシグ(多段階認証)などのセキュリティ対策を徹底
- 顧客資産をコールドウォレットで安全に保全
- 日本語対応レベルが高く日本人サポートも充実
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
アメリカ・リトアニア・香港の金融ライセンスを保有
BitMartは、以下のような3カ国(地域)の金融ライセンスを取得しています。
- 米国MSBライセンス
- リトアニアEMIライセンス
- 香港TCSPライセンス
リトアニアEMIライセンスの保有については、公式サイトのこちらのページで紹介されています。
米国のMSB(マネー・サービス・ビジネス)は、金融サービス全般に関する、政府発行のライセンスです。



アメリカの金融ライセンスの審査は世界有数で厳しく、米国MSBライセンスは取引所が取得できるライセンスの中でも、特に信頼性が高いものです。
香港TCSPライセンスも政府による公式ライセンスで、香港はアジアの金融の中心地であるため、審査も非常に厳格で社会的信用の大きいライセンスとして知られています。
世界ランキング16位で国内1位のbitFlyer(22位)より大幅に上


BitMartは世界の仮想通貨取引所ランキングで16位に位置しています。
国内取引所で圧倒的トップのbitFlyerは22位であり、BitMartのランキングはbitFlyerを大幅に上回っています。
日本では「国内取引所は安全、海外取引所は危険」と考えている人もいますが、世界的に見ればランキングが高い大手ほど安心です。



そのため、世界のユーザーから見れば「bitFlyerよりBitMartの方が大幅に安全」といえます。
多数の第三者機関から高評価を受けている
BitMartは『日経CNBC』でも有名なCNBCのアメリカ本家から『2023年グローバルフィンテック企業トップ200』に選ばれています。
また、投資の世界で権威のあるメディアである『International Business Magazine』では『Best Global Crypto Exchange 』で2023年と2024年の2年連続で選出されています。



その他、投資全般で世界を代表する大手ネットメディアである『Investopedia』では『Best Digital Currency Exchange』に選出されています。
上記の通り、多数の第三者機関から高い評価を受けていることも、BitMartが信頼できるポイントです。
マルチシグやバグ報奨金精度などのセキュリティ対策を徹底


BitMartは、マルチシグ(多段階認証)の設定など、高度なセキュリティ対策を多数施しています。
特にユニークなのは『バグ報奨金制度』で、バグを見つけて報告したユーザーには報奨金が出ます。
上記の制度により、小さなバグも早期に発見して改善できるため、ハッカーが侵入口を見つけにくいことが特徴です。
顧客資産をコールドウォレットで安全に保全
BitMartでは、顧客から預かった資産をコールドウォレットで安全に保全しています。



コールドウォレットとは「オフラインのウォレット」のことで、ネットに接続されていません。
ネットに接続しなければハッカーが侵入できないため、ハッキングに遭うリスクが大幅に軽減されます。
日本語対応レベルが高く日本人サポートも充実


BitMartは日本語対応のレベルが高く、サイト・アプリとも国内取引所と同等のレベルで日本語に対応しています。
また、BitMartでは日本語によるカスタマーサポートにも対応しており、毎日9時~21時までという長い時間、丁寧なサポートを迅速に受けられます。



サポートまで日本語で対応している海外取引所は少ないため、上記の点でもBitMartは日本人におすすめの取引所です。
BitMartがおすすめのトレーダー


BitMartがおすすめのトレーダーの条件は、以下の通りです。
- 草コインや珍しいアルトコインに投資したい人
- 仮想通貨を資産運用でコツコツ稼ぎたい人
- 独自トークン『BMX』の特典を利用したい人
それぞれの条件について詳しく説明していきます。
草コインや珍しいアルトコインに投資したい人


BitMartでは1,700種類の銘柄が揃っているため、草コインや珍しいアルトコインに投資したい人におすすめです。
草コインは短期間で1,000倍程度に上昇することが多くあり、柴犬コインやぺぺコインのように、数カ月で数十万倍に高騰することもあります。



また、BitMartのような準大手の取引所に上場した直後は、草コインの価格が高騰しやすいこともメリットです。
新規上場する草コインは事前にエアドロップやIEO(先行販売)でBitMartユーザーが優先的に入手できるため、この点でもおすすめできます。
仮想通貨を資産運用でコツコツ稼ぎたい人


BitMartでは『BitMartステーキング』などの資産運用のメニューが充実しています。
BitMartステーキングでは、年間利回り48%など非常に利率の高い商品も多く見られます。



最小ロック数やロック期間などの条件も厳しいことはなく、自由な条件で運用しやすいことがメリットです。
上記の点から「仮想通貨を資産運用でコツコツ増やしたい」という人にも、BitMartはおすすめできます。
独自トークン『BMX』の特典を利用したい人
BitMartの独自通貨(独自トークン)の『BMX』を保有すると、手数料の割引や『ミッションX』による無期限の配当など、多くの特典を受けられます。
そのため、上記のようなBMXホルダー限定の特典を利用したい人にもおすすめです。



また、BMXはBitMartの人気が出るほど価値が上がるため、企業の株式のような側面を持っています。
BitMartの今後の人気は、ユーザーの評判や実際のサービスの良し悪しなどから予想しやすいため「根拠を持った投資」を行いやすい点もメリットです。
BitMartのボーナス・キャンペーン【2025年最新】


2025年現在、BitMartでは以下のようなボーナスキャンペーンが提供されています。
ボーナス種類 | 特典 |
---|---|
口座開設ボーナス | 10USDT |
上級認証ボーナス | 10USDT |
新規ユーザー限定・先物取引ボーナス | 1~200USDT |
新規ユーザー限定入金&取引チャレンジ | 20~4,950USDT |
デイリー先物チェックイン | 100~1,100USDT |
口座開設ボーナスと上級認証ボーナスは、どちらも登録と本人確認のみでもらえるボーナスです。
上級認証ボーナスについては、本人確認レベル2の条件である「住所証明書類」の提出が必要になります。
主に公共料金の領収書や住民票などですが、レベル2まで済ませば合計20USDTのボーナスを受け取れます。



上記のボーナスを使えば、自己資金を一切使わず仮想通貨投資を始めることも可能です。
ボーナスは以下のボタンから登録することで受け取れるため、ぜひお気軽に登録してみてください。
BitMartの評判・口コミに関連するよくある質問


BitMartの評判や口コミに関連する疑問点では、以下のような内容が多く見られます。
- BitMartはどこの国に本社がある?
- BitMartの日本円価格はいくら?
- ビットマートの手数料はいくら?
- BitMartに入金する方法は?
それぞれの疑問点に回答していきます。
BitMartはどこの国に本社がある?
BitMartの本社があるのは、英領ケイマン諸島です。



ただ、ライセンスを取得しているアメリカ・リトアニア・香港に加え、シンガポールや韓国などにも支社を構えています。
海外仮想通貨取引所は、大手でもケイマン諸島やセーシェル共和国など、島国に本社を構えていることが少なくありません。
BitMartの日本円価格はいくら?
BitMart Token(BMX)の日本円価格は、2025年6月時点で1BMX=40円前後です。



価格はリアルタイムで変動しますが、切りのいい数字で「40円」と覚えておくと計算しやすいでしょう。
なお、BitMart自体は取引所であるため、価格は当然ありません。
ビットマートの手数料はいくら?
ビットマートの取引手数料は、以下のとおりです。
取引の種類 | メイカー | テイカー |
---|---|---|
現物取引(Lv1) | 0.25% | 0.25% |
先物取引 | 0.02% | 0.06% |
前述の通り、先物取引の0.02%からという取引手数料は、全ての取引所の中でも特に安い部類です。
BitMartに入金する方法は?
BitMartの入金方法は、以下の3通りです。
- 暗号資産入金
- クレジットカード入金
- P2P取引
暗号資産入金では、他の取引所の口座やウォレットから、すでに自分が持っている仮想通貨を、BitMartの口座に送金します。
クレジットカード入金では、VISA・Mastercardの2種類に対応しており、デビットカードも利用可能です。



P2P取引(個人間取引)は、BitMartを利用する他のユーザーから、直接仮想通貨を購入する方法です。
相手が対応していれば、銀行振込・PayPay・LINE Payなどのあらゆる支払方法を利用できます。
【まとめ】BitMart(ビットマート)の評判・口コミ


BitMartは1,700種類以上という豊富な銘柄を売買できる、草コイン投資で特に人気の取引所です。
資産運用の利回りも高く、独自通貨のBMXの保有で様々な特典を受けられるなど、多くのメリットがあります。



BitMartでは現在、登録で10USDTを受け取れる口座開設ボーナスを提供中です。
登録作業は数分で簡単に完了するため、ぜひお気軽に登録してみてください。
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